スリープモードに「なる」って英語でどう言いますか?

スリープモードとは、パソコンや何かの機械などを一定時間操作しないで放っておくと、省エネのために眠ったような状態になることです。 外国語を学ぶときには、こういう細かいところが結構難しいものだと思いますが、“スリープモードになる”のこの「~になる」を英語で表現しようとしたとき、もしかしたら「become」とかが思い付くかもしれませんが、ネイティブはこういうとき「go into」を

続きを読む

問題などが「発生しなくなる(しなくなった)」と英語で言いたい

問題に何か対策のようなものを講じることにより、「問題が発生しなくなる」とか「問題が消える」と言いたいとき、よくネイティブが使う表現は go away です。例えば、以下のような使われ方をします。 <例文1> A service engineer tells me that if they downgrade to v2.00 from v3.00, the problem

続きを読む

時間があるときに: when I get a chance

『時間があるときにちょっと調べてみようと思っている』などという言い方を英語で表現したいとき、直訳的に when I have time を使ってももちろん構わないのですが、このページでは chance を使った表現を確認しておきましょう 『時間があるときに』 When S get a chance When S have a chance <例文1>

続きを読む

An incremental improvement の訳し方

incremental は形容詞で、「増加分の、徐々に増加していく」という意味なのですが、いざ訳そうしたときに、どうも訳しにくいとな思うときがあります。 例えば、以下のような例文を見聞きしたとき、どのように訳すでしょうか? <例文1> This version of the part represents an incremental improvement.

続きを読む

『改善品』とか『対策品』あたりの英語表現: improved part(s)でどう?

日本語では、改善された部品という意味で『改善品』という言い方があります。同様に、対策が導入された部品という意味で『対策品』などと表現することもあります。 これらを英語で表現しようとするときは大抵の場合、私はたいてい improved part(s) を使います。 <例文1> Now we have improved parts. The parts are n

続きを読む

井上ジョー「Closer」の英語部分に潜む比較級の慣用表現

井上ジョー氏は米国カリフォルニア出身の歌手で、音楽の才能だけでなく英語も日本語も完璧に話せるという非常に多才な人物であります。また歌唱に秀でるだけでなく作詞作曲、はたまた楽器演奏まで全てをこなす井上ジョー氏の代表作は2008年にリリースされた「Closer」という曲です。 「Closer」は日本のテレビアニメ「NARUTO疾風伝」のオープニングテーマとして2008年頃に使用されていま

続きを読む

Would you like some coffee? に対する返答として OK はありか?

ジブリアニメの「魔女の宅急便-Kiki’s Delivery」を英語で見ていて気付いたのですが、おそのさんとキキのやりとりで以下のような問答があります。 「魔女の宅急便-Kiki’s Delivery」からの引用 おその:Would you like some coffee?(コーヒーはいかが?) キキ:OK! 多くの日本人にとって、キキの「

続きを読む

アメリカの電話:地域番号800や900からの着信はたいていセールス・勧誘の電話

日本と同様に、アメリカでも迷惑な電話がかかってくる。 例えば、自動車の延長保証をさらに延長しないか等という勧誘。一日5回くらいかかっていることもあり、かなりうっとおしい。 なぜか電話主は私の名前と電話番号、さらには私の車の年式まで知っている時がある。。。 誰だ、私の個人情報を売ったのは? アメリカの電話番号には area codes(地域番号)という

続きを読む

『~に大きく左右される』の英語表現: very much depend on ~ と depend very much on ~ と depend on ~ very much

『~に依存する』 『~次第である』 『~に左右される』 などと英語で言いたいとき、 depend on ~ が使えます。 depend on ~ をどうやって強調するにはどうしたら良いでしょうか。つまり、『~に強く依存する』とか『~に大きく左右される』という言い方です。 強調するための言い方はいくつかパターンがあるますが、ここでは以下例文のように、 v

続きを読む

『申し訳ありませんが(残念ですが)~であることをお知らせします』の英語表現

日本語メールにありがちな「申し訳ありませんが、~をお願いします」という言い方は英語にはありません。 ただ、ちょっと似たような表現として、 「申し訳ないのです(残念に思いますが)が、~であるということをお知らせします」 という言い方はあります。 I am sorry to tell you that… 『…であるということを伝えなくてはならないこと

続きを読む

to do と to make sure that を上手に使い分けるちょっとしたテクニック

「~するために、…する」と英語で言いたいとき、普通は to do (to不定詞)を使います。例えば、以下のような文です。 <例文1> I work harder (than before) to make much more money. 訳)私は、ずっと多くのお金を稼ぐために(以前より)一生懸命働いています。 注意したいことは to do の主語は

続きを読む

『~の理由』と英語で言いたいときは reason of ではなく reason for か reason behind を使おう

日本語では、名詞を名詞をつなげたいとき機械的に『の』を使えばいいのですが、英語でそれを言おうとしたときは、もっと立体的に捉えて表現する必要があります。 例えば、 『明日のミーティングのトピックス』 のように、日本語であれば全てに『の』を使えばよいでしょう。 しかし、英語で『明日のミーティングのトピックス』を表現しようとすると、例えば T

続きを読む

「付き合ったり別れたりを繰り返してきた」の英語で言うと…

誰かが「付き合ったり別れたりしてる」を英語で言いたいときのポイントは以下2つです。 ・現在完了形を使うこと ・on and off を使うこと 過去のあるタイミングから、ある状態が現在まで継続しているというアイディアを表現したいとき、英語では「現在完了形」を使います。 現在完了形: have(has) + 過去分詞 「現在完了形」の中でも、

続きを読む

性能などが『ほとんど同等だ』とか『ほぼ同じだ』の英語で言いたいとき

英語は日本語と比べて、より物事をはっきり表現する言語だと思われているかもしれませんが、実はそうでもありません。ただ単に英語を使って、主観的に、あいまいに表現する方法を私達が知らないだけです。 本ページでは、ありがちな表現の1つとして、品質や性能などが『ほとんど同等だ』とか『ほぼ同じだ』という英語表現について確認したいと思います。 『ほとんど』や『ほぼ』、『だいたい』など

続きを読む

「時間をとって~してください」の英語表現…相手の行動を促したいとき

「~するために時間をとる」と言いたい時、英語では take the time to do という表現がある。 直球的に Please do it と言うよりも、Please take the time to do とすることで婉曲的な響きが出る。多少丁寧な感じが雰囲気が出るので使いやすい。 <例文1> Please take the time to regis

続きを読む

due to を接続詞的に使うやり方|due to の後ろにSV構造をもってきたいときは分詞を使う

due to は「~のせいで」という意味の「前置詞」です。 前置詞ということは、due to の後ろには名詞しかおけないということです。 でも、このルールはちょっと使いにくいなと思ったことはないでしょうか?? 例えば「SがVしたせいで」というようにSV構造を後ろにとりたくでも、due to はこのかたまりで前置詞なのですから、接続詞のように後ろにSV構造をとること

続きを読む

現在完了形の【継続】…『問題になってきている』の英語表現

「ある状態がどこかの過去から現在まで続いている」というアイデアを表現したいとき、英語では現在完了形を使います。 現在完了形の基本形は have(has) + 過去分詞 です。 例えば、 That one is a concern. 訳)あれは心配の種だ この文を現在完了形にすると That one has

続きを読む