『~に依存する』
『~次第である』
『~に左右される』
などと英語で言いたいとき、 depend on ~ が使えます。
depend on ~ をどうやって強調するにはどうしたら良いでしょうか。つまり、『~に強く依存する』とか『~に大きく左右される』という言い方です。
強調するための言い方はいくつかパターンがあるますが、ここでは以下例文のように、 very much を使った表現について確認したいと思います。ここで、よく迷うのが、very much をどこに置くべきかということです。
<例文1>
It will depend very much on what the tolerances are for each of the categories.
訳)それは、その公差がどのカテゴリーにに適用されるかによって大きく左右されるでしょう。
実は very much をどの位置に持ってくるかというのは以下の3通りの言い方があります。
- It depends on ~ very much
- It depends very much on ~
- It very much depends on ~
上の3つ、どれを使っても大きく意味が変わることはありません。ただ、個人的には1と2のどちらかを使うことをお勧めします。3の言い方は、ちょっとだけネガティブな感じがするからです。例えば、
<例文2>
We are planning to go fishing tomorrow but it very much depends on the weather.
訳)明日は釣りに行こうかと計画中なのだけど、天候次第でどうなることか。
例文1のように It very much depends on ~ を使うと、「きっと無理だろうな~」という、ちょっとネガティブなニュアンスが出る場合があります。