あまり見慣れない “as per ~” の意味と使い方

“as per ~” は結構フォーマルな響きのある表現なので、それほど使いやすい表現ではありません。ただメール等では普通に使う人もいるので知っておいた方がいいでしょう。  “as per ~” の意味 〜によると 〜のおかげで 〜に倣って 〜に基づいて 〜どおりにやれば 具体的な使い方は、以下例文を参考にしてみてください: <例文

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『考慮する』や『考慮に入れる』と英語で言いたいとき

『~を考慮に入れる』と英語で言いたいときは、以下の2種類の表現方法があります。 take ~ into consideration take ~ into account “take ~ into consideration(account)” は “Take me to this address.” =『私をこの住所まで連れて行ってください』と同じ形ですよね。いわゆる第

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『~に適合する』って英語でどう言う?

図面や仕様書などでよく使われる『~に適合する』という表現についてご紹介します。 何かの条件、仕様、規格、基準、制限など『に適合する』や『を満足する』と言いたい時は以下のような表現があります。 conform to(with) ~:  (慣習や規則、基準など)に従う、満足する comply with ~:  (法令や要求、規則など)に従う≒obey≒fo

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『再確認する』と英語で言いたいとき

『再確認する』や『もう一度確認する』の英語表現として “reconfirm” という言い方があります。ハイフンを使って “re-confirm” としてもOKです。 “reconfirm” は他動詞として目的語をとることができます。また、自動詞としての用法もあるので、例えば “let me reconfirm.” というように目的語がなくても文として成立します。 <

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『ばらつきを抑える』 と英語で言いたいとき

『ばらつき』は英語で “fluctuation” や “variation” などが使えます。 “fluctuation” と言ったら、これは一般に「時間的な揺らぎ」を意味します。 あるシステムがあって、その入力と出力の関係の『ばらつき』と言いたいような場合は “variation” が適切です。 <例文1> The variation of the respo

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『~する性能を潜在的に備えている』 を意味する英語表現 “be capable of doing”

『~する性能や能力を潜在的に備えている』は “be capable of doing” と表現することができます <例文> This device is capable of supporting volume sliders. この装置はボリュームスライダーをサポートすることができる。 (サポートしようとすればサポートできるが、今はサポートしていない)

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『何が制限となってしまうのか説明していただけませんか?』と英語で言いたいとき

『何が~するための制限なのか』は “what is the limitation to do” と表現できます。 この応用として、ちょっとややこしい表現ですが、『何が~するための制限とならなければいけないか』と言いたいときは “what must be the limitation to do” と表現できます。要するに、どうして制限されるの? 何が理由で制限されなきゃならないの? 

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『~する前に』の英語表現と“before”の品詞について

まず初めに “before” という語について整理しておきます。 “before” には3種の品詞があります。 before …時間的に『前に』、位置的に『前に』 【副 詞】 【前置詞】 【接続詞】 “before” の【接続詞】として用法に従えば、 “before + S + V…” =『SがVする前に』というように後ろに文の形をとることができま

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『次に示すことを前提としている』と英語で表現する

『次に示すことを前提としている』は “be based on the following assumptions” と言うことができます。 下の例文は「前提条件を満足しない限り、納期は約束できませんよ」というニュアンスで、相手に多少プレッシャーをかけるような内容になっています。 <例文> Our commitment (to you) to deliver the p

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『その仕様は未対応である』と英語で言いたい

『未対応である』ということ言うのに “not present” と表現する方法があります。 “not present” とは要するに『存在していない』ということです。『その仕様は ~に対応していない』は “the feature is not present in ~” と表現することができます。 <例文1> If you are using type-A drive

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自分の理解が正しいかを相手に確認したい!英語で!!

英語メールでよく使う「私の理解は正しいでしょうか?」について確認しましょう。 “Could you confirm my understanding is correct?” を使ってみてください。 “correct” は『欠点や誤りがなく正確である』という形容詞ですね。ちなみに、混同しやすい単語として “collect” =『集める』があるので注意しましょう。

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『~に関しては』 の英語表現 “with regard to ~”

『~に関しては』を意味する英語はいくつかありますが、ここでは“with regard to ~” をご紹介します。文頭に置くことで、話題を転換したり注目を集める効果があります。 <例文1> With regard to the requested delivery date, I had confirmed we can meet the requirement. ご希望

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『~について調べる(検討する)時間をください』 と英語でお願いする

<例文> Could you allow us some time to investigate the feasibility to meet the delivery requirement date of Feb. 23? ご希望の納期2/23に間に合うかを検討しますので少し時間をいただけませんか? このように『私達に ~について調べる(検討する)ための時間をい

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Paper Physical Properties in Japanese Language

用紙物性値の対訳を掲載しています。 坪量: Basis Weight 厚さ: Thickness 密度: Density 透気度: Air Permeability 平滑度: Smoothness 地合い指数: Formation Index 曲げこわさ: Bending Stiffness クラークこわさ: Clark Stiffness

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『あなたの理解で正しいと思われます』の英語表現

メールのやりとり等で、相手から「私の理解はこうです」と来たときに、「あなたの理解は正しいように思います」と返答する表現について紹介します。 完全に正しいと言い切るのではなく、あえて断言を避ける言い方です。 <例文1> Overall, your understanding seems (to be) correct. For details, refer lines 3 to

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『~は工場で決定される』と英語で言いたいとき

製品の中には製品の個体差を1つ1つ調整して、ある程度は一定な性能になるようにして出荷しているものがあります。この場合、工場で目標値と実績値の差分を測定し、その差分から調整量を決定し、その調整量に基づき製品を調整します。 『~は工場で決定される』は “be determined at factory” と表現することができます。 <例文> The adjustment

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『詳しいご説明ありがとうございます』と英語で言いたいとき

『詳しいご説明ありがとうございます』と英語で言いたいときの基本形は以下になります: <例文1> Thank you for the detailed explanation. 訳)詳細なご説明ありがとうございます。 ※ detailed [形容詞] 詳細な、詳しい Thank you の代わりに Thanks を使ってもいいです。 <例文2>

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『~が選択される場合』と英語で言いたとき

「~である場合」と言いたいときは以下の2パターンです。 when + S + V… if + S + V… 上記の2パターンの使い分けは以下のとおりです。 “when + S + V…” ⇒「SがVすることは通常よくあることだが」 “if + S + V…” ⇒「SがVすることは通常あまりないだろうが」 よって「~が選択される場合」は受動

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