まず『統計的工程管理』は英語で “statistical process control” と言います。 イニシャルをとって “SPC” と呼ばれることが多いです。 『~によって』の部分は “with” と “by” のどちらを使えばいいでしょうか? “with” と “by” の使い分けは一言で言うと以下のとおりです。 “with” は
続きを読む“rain buckets” の意味
“bucket” はバケツのことですから、日本語でも全く同じ言い方がありますね。 『バケツをひっくり返したような雨』のことです。 “rain buckets” も全く同じ考え方が適用されたイディオムで、意味は『バケツをひっくり返したように雨が降る』です。 <例文1> It is raining buckets. バケツをひっくり返したような雨が降っ
続きを読むleft for the day の意味―今日は退社しました
“left for the day” は『今日は退社しました』という意味の決まり文句で、早退したとき等によく聞く表現です。 現在完了形でも、単純過去形のどちらを使っても構いませんが、どちらかと言えば現在完了形で使われることが多いです。 <例文1> He has already left for the day. 彼は既に退社しました。 ところで
続きを読む『できるだけ低いコストで』と英語で言いたい
『AのばらつきはBよりも大きい』の英語で言いたいとき
『~よりも大きい』や『~よりも小さい』などのように、ある基準と比べて程度や数量がどうかということを表現するとき、英語では比較級や最上級の文を作ります。 比較級や最上級のように形が変わる(比較変化する)のは、形容詞と副詞のみです。 データのばらつきや変動の程度が『大きい』と言うときは “great” や “large” が使われます。“great” や “large” は
続きを読む“obsessed with” と “addicted to” の違い
“I am screwed” と “I am screwed up” の違い
しばしば “I am screwed” と “I am screwed up” は同じ意味だと誤解されているようです。 確かに、だぶる部分もありますが、両者は全く同じ意味ではありません。 以下から、違いについて検討してみましょう。 “I am screwed” の意味 意味としては、以下のような感じです。 八方ふさがりだ: I am
続きを読む“screwed up” の意味
英語のスラング“whitewash”の意味―ハリウッド映画の主人公は白人化される傾向
動詞としての “whitewash” は『~を白く塗る』を意味します。 そこから転じて『(失敗や欠点)を覆い隠す』という比喩的な意味もあります。 これらの意味の他に、以下のような文脈で使われることがあります。 <例文1> Dragon Ball Z movies are whitewashed. 訳)ドラゴンボールZの映画は whitewash さ
続きを読む“loco” の意味と語源―英語のスラング
米国において “loco” は 「気が狂っている」を意味し、“crazy”と同じような感覚で使われます。 私が初めて、“loco” を初めて聞いたのは、アメリカの田舎にあるバーでした。その人は、トム・クルーズのことを悪く言っていたように記憶しています。。 “loco” の品詞は “crazy” と同様に形容詞です。 <例文1> He is loco.
続きを読む“Strange in my opinion” の意味
ネイティブがたまに口にする “Strange in my opinion” の意味と文法的な構造について説明します。 “Strange in my opinion” の意味は 『個人的には奇妙に思う』です。 このフレーズはお気付きのとおり完全な文の形になっていません。文法的に足りない部分を補うと、例えば以下のようになります。 That is strang
続きを読む『問題が再現している』と英語で言いたいとき – the problem is back
“I’ll be right back.” という表現は英語圏では日常的によく使われる言い方です。 『すぐに戻ります』という意味で、『ちょっと待っていてね』というニュアンスを含んでいると言えるでしょう。 “I’ll be back.” は映画のターミネーターシリーズでもお馴染みの決め台詞として有名ですね。 この “be back” を用いて『~が再現する』
続きを読む製品の品質などを『保証する』という意味の動詞 “warrant”
今日、多くの工業製品には保証期間= “warranty” が設けられています。 “warranty” とは『保証期間』を示す場合もありますが、『保証書』や『保証そのものの概念』を意味する場合もあります。 誰か(通常はお客様)に対して、製品の品質などを『保証する』と言いたいとき “warrant” という動詞がよく使われます。 warrant to ~
続きを読む『製品の発売の前に…』の英語で言いたいとき
『~の前に』と言いたいときは “before ~” か “prior to ~” のどちらかを使うことを考えればいいでしょう。 “before” は前置詞と接続詞の両方の形をとることが出来ます。 “prior to” は、かたまりで前置詞となります。“prior to” は “before” と比較するとより堅めの表現なので口語よりも文語で用いられるケースが多いです。
続きを読む欠陥や不具合が『ある』は “exist” などで表現できる
物事がどこかに『存在している』あるいは『存在していない』ことを表現するのに、英語では【存在動詞】を用います。 【存在動詞】の最も基本的なものは “be動詞” そして “exist” です。 問題が『ある』とか原因が『ある』などと表現するのに、“lie” を使う事もありますが、“lie” は “be動詞” や “exist” と比べると、いささか文学的な調子を含むかもしれ
続きを読む『要求に基づき…』で英語で何と言う?
『要求』を意味する名詞はいくつかありますが、よく使われるものは以下のとおりです。 request requirement demand ask order 英語の “request” はわりと堅めの表現なので公式なドキュメントにもよく使われます。 そしてご存知のとおり、カタカナの『リクエスト』はもはや日本語になっていますので、馴染みやす
続きを読む『~のせいで今まで返事を書く時間が取れませんでした』と英語でメールしたいとき
メールの返信が遅くなってしまったときに、一言弁解する表現をご紹介します。 I have not set aside time until now to respond『~のせいで今まで返事を書く時間を取れませんでした』 <例文1> I did get the email last week however I have not set aside time u
続きを読む『~することは比較的多少簡単かもしれません』の英語で言いたいとき
『比較的に』を辞書で調べると “relatively” や “comparatively” などの副詞が見つかりますが、『比較的に~だ』を表現するのに、このような副詞はいつも必要とは限りません。 『比較的に』の意味することは、何かの比較対象と比べて、簡単だとか難しいとか言いたいわけなので、英語では単純に比較級を使えばいいだけです。“easy” の比較級は “easier” です。
続きを読む『~が主要な要因だとは思えない』の英語で言いたいとき
英語で『主要な』を表す形容詞としては “major” とか “significant” あたりがよく使われる表現です。 I don’t think (that) ~ is a significant factor:『~が主要な要因だとは思えない』 <例文1> I don’t think (that) the scan resolution is a signi
続きを読む現在完了形の【継続】…『今まで~してきたのと同じように…』の英語表現
『これまで何かをやってきた』というようなことを言いたいときは【完了形】を使います。 現在までの習慣的動作の【継続】を表現するときは【現在完了形】となります。 (今まで) ~してきたのと同じように⇒ as I have been doing <例文1> We could measure A as we have been measuring B o
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