「データを見せる」の英語表現

誰かに「データを見せる」という言いたいときは present を使うことが出来ます。 まず present の品詞と意味について確認してみましょう。 present には以下のとおり3つの品詞形態があります。 present 【他動詞】~を贈る、提出する、提示する、描写する、紹介する 【形容詞】現在の、姿を見せている 【名詞】現在

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「貸す」と「借りる」の言い方を整理しておく

「貸す」や「借りる」を英語で言いたいとき、どんな動詞を使えばいいでしょうか? まず考えなくてはならないのが、「無料の貸し借り」なのか「有料の貸し借り」となるのかです。 日本語ではこのことに注意を払う必要がないので、ちょっと厄介に感じることでしょう。 「借りる」と英語で言いたいとき まずは「借りる」から確認してみましょう。 どちら

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今さら聞けない「~の担当者」は英語で何と言う?

英語でメール等を書くときに、意外と悩むのがこの「担当者」という言葉です。 「担当者」を示す言い方としては、例えば以下のようなものがあります。 administrator representative person contact (person) 「~の担当者」と言いたければ、以下のように in charge of ~ を後ろに付けて

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「あとちょっとで終わります」の英語表現

今回は、あいまいな表現について確認したいと思います。 今やっている最中の仕事などが「あとちょっとで終わります」と言いたいとき、英語ではどう言えばいいでしょうか? まず「あと一時間で終わります」という言い方について考えてみましょう。 <例文1> I will be done in one hour. あと一時間で終わります。

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「こっちに来て」「あっちまで一緒に来て」等の英語表現

「こっちに来てもらえますか?」 と言いたいときの英語表現について確認しましょう。 例えば、以下のように言う事が出来ます。 <例文1> Could you come over here? 訳)こっちに来てもらえますか? Could you… の代わりに、Can you please… と言ってもいいでしょう。 では逆に、「あっ

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「性格が暗い」の英語表現

例えば、「彼は性格が暗い」ということを意図して、“He is dark” と言ってもネイティブにはあまりピンと来ない場合が多いと思います。 “dark” を使うのが全くの見当違いというわけではないようですが。 「性格が暗い」という意味では、以下の形容詞が使われます。下に行くに従って、ソフトな言い方になっていきます。 gloomy: 陰気な、悲観的な

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「日々のばらつき」とか「日間のばらつき」と英語で言いたいとき

「ばらつき」は英語では variation や fluctuation といった言い方があります。 では「日々の」はどう言えばいいでしょうか? 答えは day-to-day や daily です。 日々のばらつき: day-to-day(daily) variation day-to-day はこのかたまり全体で、形容詞になっていると考えると

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「より良い態度をとる」の英語表現

日本人の一般的な特質として、やはり異常なほどにシャイであることは認めざるを得ないと思います。 例えば、そんな典型的な日本人が、やたらと陽気でフレンドリーなアメリカ人と接したときに、「この人はただ単にシャイなだけなんだな…」ということが伝わればいいのですが、「目も合わせないし、挨拶もしないし、自己紹介もないし、無礼な奴だな」と思われるのは非常に損なことです。 ここでは、「

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『時間がかかってしまい申し訳ありません』と英語で表現してみよう

『時間がかかってしまい申し訳ありません』の英語表現として、以下の5種類を紹介します。 sorry for taking long (time) この形が基本形と言えるでしょう。 <例文1> I am very sorry for taking long time. 訳)時間がかかってしまい大変申し訳ございません。 主語を省略した以下のような言い方

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『気まずかった』の英語で言いたいとき

次のように、2つの言い方を考えてみましょう。 それは気まずかった 私は気まずく感じた 前提として、気まずい出来事があって、その作用の結果としてあなたが気まずく感じたという関係を認識しておきましょう。 『それは気まずかった』は以下のような言い方があります。 よく使われるのは(1)の It was awkward です。もちろん it が指し示

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『したかもしれない』の英語で言いたいとき

まず初めに『~しているかもしれない』という表現から確認してみましょう。 『~しているかもしれない』のように現在の可能性について表現するときは、may もしくは might を使います。may と might はいわゆる助動詞の仲間です。 may と might の意味はほぼ同じと考えて問題ありません。 厳密に言うと、might の方が可能性の確度が若干下が

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more than,less than はとりあえず形容詞ということにしておく

『~以上』や『~以下・未満』を表す英語表現はいくつかありますが、ここでは以下の表現について検討してみましょう。 more than less than 手始めに、例として “more than 5 apples” という表現について考えてみましょう。 “more than 5 apples” の意味は厳密に言いうと『リンゴ5個以上』ではなく『リン

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“hot potato” の意味-英語のスラング

“hot potato” とは、「多くの人の論争の的となっているようなテーマ」や「厄介な問題」を意味します。 <例文1> Mr. Trump is a hot potato issue. トランプ氏は論争の的となっている。 日本でも、厄介な問題を「焼け石」に例えて、「彼らは焼け石(厄介な問題)を互いに押し付けあっている」というように使う人もい

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「測定値、測定結果」って英語でどう言う?

まずは『測定する』という動詞から、順を追って考えてみたいと思います。 『測定する』という意味を持つ最も基本的な動詞は “measure” です。  measure【動詞】 ~を測定する “measure” を名詞形にすると “measurement” です。 “measurement” はたいていの場合「測定」や「測定方法」を意味しま

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「問題が解決されるまで」って英語でどう言う?

問題を「解決する」という意味では、次の動詞がよく使われます。 correct: ~を正しい状態に直す solve: ~を解決する / 解明する / 解く resolve: ~を解決する / 解明する / 解く / 決意する / 決議する fix: (問題)を解決する / (誤り)を正す / (バグ)を修正する close: (問題)を解決する(終止符を打つ / 妥結させる)

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どれくらい寒くなりますか?と英語で言いたいとき

どれくらい寒いか訊くときは “How cold” を使います。 天気や気候などを話題にしたい場合は、基本的には “it” を主語にするようにしましょう。 <例文1> How cold does it get in winter in Ohio? 訳)オハイオでは冬になるとどれくらい寒くなるでしょうか? <例文2> How cold wil

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