どれくらい寒いか訊くときは “How cold” を使います。
天気や気候などを話題にしたい場合は、基本的には “it” を主語にするようにしましょう。
<例文1>
How cold does it get in winter in Ohio?
訳)オハイオでは冬になるとどれくらい寒くなるでしょうか?
<例文2>
How cold will it get this winter?
訳)今年の冬はどれくらい寒くなるでしょうか?
意味上の主語である場所(Ohio)や、とき(this winter)は、文章の一番最後に言わなけれならないというのがポイントですかね。
上記の例文1では、ただ「寒い」ではなく、「寒くなる」というように「~になる」という表現です。
「~になる」あるいは「~するようになる」と言いたいときは以下の2パターンが基本形です。
“get” の後ろに形容詞を持ってくるのか、あるいはto不定詞を持ってくるのか、という違いがあります。
- get + 形容詞: ~になる
- get(come) + to不定詞: ~するようになる
get + 形容詞
<例文3>
How hot does it get in summer in Hokkaido?
訳)北海道の夏はどれくらい暑くなるものですか?
<例文4>
His English is getting better (than before).
訳)彼の英語は(以前と比べると)良くなってきている。
※get hot: 暑くなる
※get better: 良くなる (betterはgoodの比較級)
get(come) + to不定詞
<例文5>
My daughter got(came) to speak English.
訳)私の娘は英語を話すようになりました。
<例文6>
My son got(came) to like American dishes.
訳)私の息子はアメリカの食事が好きになりました。
※get(come) to speak: 話すようになる
※get(come) to like: 好きになる