例えば、「彼は性格が暗い」ということを意図して、“He is dark” と言ってもネイティブにはあまりピンと来ない場合が多いと思います。
“dark” を使うのが全くの見当違いというわけではないようですが。
「性格が暗い」という意味では、以下の形容詞が使われます。下に行くに従って、ソフトな言い方になっていきます。
- gloomy: 陰気な、悲観的な
- somber: 陰気な、憂鬱な
- reserved: 口数が少ない、遠慮がちな
- shy: 引っ込み思案な
<例文1>
Some Japanese are gloomy/somber/reserved.
日本人の中には、性格が暗い人もいます。
逆に、「性格が明るい」は “cheerful” や “bright” と言うのが適切でしょう。
このような表現は、学校の教科書等で勉強している範囲では、知らなくてもあまり困らないのですが、いざ実際に英語でコミュニケーションしようとすると、自分が勉強してきた英語にちょっと偏りがあることに気が付きます。