『平均的な日本人』と英語で言いたいとき

こうときは、形容詞の “average” を使います。 平均的な日本人: an/the average Japanese <例文> How much vacation does an/the average Japanese have an each year? 平均的な日本人は毎年どれくらいの休暇をとりますか? ※an each year の代わりに

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『想定していたよりも ~であった』と英語で言いたとき

想定していたよりも結果が良かった、あるいは悪かった等、過去の事実とは反対の事や願望を表現するときは、仮定法過去完了を使います。 過去の事実に反することなので、1つ時制を後ろにずらします(過去⇒過去完了)。 教科書的な仮定法過去完了の典型的な形は、if節を伴って以下のようになります。 <仮定法過去完了> If + 主語 + had + 過去分詞…, 主語

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“I am a freak” の意味―私は家族の中の誰にも似ていません

“I am a freak” が出てくる文脈について考えてみたいと思います。 “freak” は例えば “unexplained phenomena” と言い換えることができるでしょう。 あの人は “freak” だ、というような文脈では “freak” は「変わり者」や「風変りな人」、「何かに熱狂的にハマっている人」、あとは「麻薬中毒者」などを意味するときもあります。

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いつもどんな朝ごはん食べてる?の英語表現

日常的、習慣的なことを尋ねる場合は、単純に現在時制、動詞の原形を使います。 現在時制で人を主語にする場合「私はこういう人間です」とか「あなたはどういうタイプの人間ですか?」というような文脈でよく用いられます。 いつもどんな朝ごはんを食べているのかを尋ねる表現として、以下の2文をご紹介します。 “What kind of ~?” という聞き方は、日常的によく

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be looking to do: ~しようとしている,~したいと考えている

“I’m looking to do something” は、例えば “I’m working on new idea” と言い換えることができます。 「何か新しい考えに取り組んでいる」ということです。 <例文1> He is looking to get a new car. 訳)彼は新しい車を買おうとしています。 例文1を例にとって考える

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『~を交換済み』の英語で言いたいとき

例えば『商品を発送済みです』や『サンプルを測定済みです』などのような『~済みです』という日本語を英語に変換するとき、しばしば完了形が使われます。 日本語において『~済みです』や『~してあります』というのは、要するに物事の完了を報告しています。 完了してあるという状態が今まで続いていることを言いたい時、英語では現在完了形を使います。 現在完了形は have(

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“on the same page” の意味―共通の観点、見解、知識レベルを持っている

“on the same page” は共通の事柄について理解、あるいは共通の観点を持っているということを意味します。 on the same page (with ~) 同じような観点で物事を捉えている(考えている) 物事に対して同じような見解を持っている 物事に対して同じ程度の知識レベルを持っている よくあるのは以下の例文のように、“w

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英語のスラング “eye candy” の意味

“eye candy” は見る人の目を喜ばせるような人や物事を意味するスラングです。 日本語にとっては “eye candy” を『目の保養になる』という感じで訳せる場合もあります。 <例文1> The sunrise which I saw at Mt. Fuji last year was the best eye candy that I had ever se

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『規格外』を意味する形容詞 “substandard”

『部品の寸法が規格外である、あるいは材料の品質特性などが基準以下のレベルである』というようなことを表現するのに、英語では “substandard” という言葉を用いることがあります。 <例文1> The materials used to make the product might be substandard. 訳)その製品を作るのに用いられるこの材料は規格外品

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“on my A game” の意味。「今日は調子が良い・良くない」の英語表現

この表現はおそらくアメリカ限定の表現だと思います。 アメリカ人は、とても調子が良い、もしくはあまり調子が良くないと言うとき、 “on one’s A game” というイディオムを使うときがあります。 “A game” とは、つまり “best work” を意味しているわけですね。 be on one’s A game: 調子がとても良い

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『品質・ばらつき・精度に影響を与える』と英語で言いたいとき

『~に影響を与える』を英語で表現するのに、最もベーシックな動詞は “affect” です。 “affect” は良い影響のときも、悪い影響のときも使うことができますが、どちらかと言うと悪い影響に用いられる場面が多いでしょう。 品質に影響を与える: affect the quality <例文1> A little variation does not

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『時間があまりない』と『お金があまりない』の英語表現

『時間が全くない』と言いたいときはシンプルに “I don’t have time” と言うことが出来ます。 では『時間があまりない』はどう表現すればよいでしょうか。 I don’t have much time. 『私には時間があまりありません』 『時間があまりない』とは言い換えると『時間が沢山あるわけじゃない』ということですから、“much(たくさんの)” で

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『小さいばらつき』とか『大きいばらつき』は英語で何て言う?

『小さいばらつき』や『大きいばらつき』は英語でどう言えばよいでしょうか? まず『ばらつき』を意味する名詞は “variation” を使うことにしましょう。 “variation” を『小さい』とか『大きい』を意味する形容詞で修飾してやればいいわけですね。 a little variation: 少しのばらつき <例文1> A

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『~がばらつきの原因となっている』は英語でどう言う?

製造業の世界でよく使われる『ばらつき』を英語にするときは、だいたい “variation” を使います。 例えば、こんな文です。 <例文1> You must control and limit variation to improve the quality of the products you make. 御社の製品の品質を改善するには、ばらつきを

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“half full” と “half empty” の意味―楽観主義者と悲観主義者の見解の違い

“half full” や “half empty” という言い方を聞いたことがあるでしょうか。 この2つの表現には、コップに水が半分だけ入っている状況を、人々はどう捉えるだろうかという背景があります。 以下の楽観主義者(Optimist)と悲観主義者(Pessimist)にまつわる例文を見てください。 <例文1> An optimistic perso

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