「~を分析する場合」の英語表現。When analyzing + 目的語

「…する場合」や「…するとき」と言いたいときは、たいてい when + doing(動名詞) で表現することが出来ます。 以下例文のように when + doing+ 目的語 は文頭にに置くことが出来ますので、日本語の発想的にも馴染みやすい表現と言えます。文頭に置くときはカンマを入れるようにします。 <例文1> When analyzing a process flo

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「それって変だよね」ネイティブがよく使う形容詞4つ: weird, odd, strange, bizarre

多くの日本人にとって、「それはおかしい、変だ」を英語化しようとした時、真っ先に使いたくなるのは strange ではないでしょうか。 しかし、実際のところネイティブはあまり strange を使いません。全く使わないわけではないのですが、圧倒的によく使われるのは weird です。 <例文1> Oh, that’s weird. 訳)え~、それって変だよ

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bumps, humps, kinks, inflection:グラフのトレンドラインが示す屈曲、非線形なポイント、滑らかな直線や曲線とは一脱する点を描写する名詞

例えば、19個のプロットで折れ線グラフを描いたときに、以下のようになったとしましょう。 赤く囲ったプロット点だけ、不自然に上に飛び出ているのが見えると思います。このような「屈曲」を表現するのにネイティブは以下のような名詞をよく使います。 bump【名詞】こぶ(一般的な用法は道路上の段差) hump【名詞】こぶ、盛り上がり、出っ張り kink【名詞

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empirical と analytic が使われる文脈。経験式から得た答え、理論式から得た答え

ここでは、製品設計とか、研究開発の文脈でたまに出てくる empirical と analytic という形容詞について確認します。 empirical は 「経験的な」 を意味します。一方、 analyticは 「理論的な」 を表します。 empirical と analytic は、ある特定の文脈において、対照的な

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車の駆動方式FF、FRと言ってもアメリカ人には伝わらない。前輪駆動、後輪駆動の英語表現

アメリカ人はどちらかと言うと車好きな国民性ではないかと思います。 そんなに裕福じゃなくても、人によっては5台くらい車を持っていたりします。もちろん都市部ではなく、カントリーサイドの話です。 5台もあると、さぞ維持費が大変だろうと思いますが、アメリカにおいて自動車保有にかかる税金はそれほど高くありません。 さらに、故障があったとしても、DIYの文化が根付いて

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It is like doing, It is similar to doing の意味「それは~するのと同じような事だよ」

相手に分かりやすく説明したいときに、その人にとって比較的馴染みやすい例を持ち出して、「シンプルに言えばそれと同じような事なんだよ」と言いたいときがあると思います。 そういうとき、英語では以下のような表現があります。 It is like doing It is similar to doing この時の doing は現在分詞ではなく、動名詞です

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「今週中には回答したいと思います」の英語表現: later this week の this week は副詞

「今週中」という日本語の言い方から少し発想を変えて、「今週の後半」という英語表現を確認したいと思います。 「今週の後半」は later this week という言い方をします。これはネイティブもよく使う表現です。 <例文1> I will be out of the office all day Tuesday, and I have a full day meet

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「あなたの両親は信心深いのですか?」の英語表現

私の名前は両親が決めたものではなく、その昔、お寺さんによって名付けられたものです。 確か、その当時1つの命名につき一万円ほどかかったと聞いています。今時、そういうことをする親はあまりいないかもしれませんね。 ところで、この話をアメリカ人に話したところ、以下のように言われたことがあります。 <例文1> Are your parents religious?

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「私はこの詩から何かを得た」の英語表現。何かは具体的には言えないけれど、とにかく何かを学んだと言いたいとき

何かを「学ぶ」という文脈で take away を使うときがあります。 <例文1> I took something away from this poem. 訳)私はこの詩から何かを得ました(学びました)。 例文1は、その詞の中から何か自分のためになりそうなことを学び取った(持ち去った)ことを意味しています。

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aptitude の意味は「生まれつきの能力・才能」

能力、技術、技能などを表す英語は、意外とたくさんありますが、大きく分けて、 先天的に備えた能力 後天的に得られた能力 の2種類があります。 aptitude は「生まれつきの能力」という意味で、talent や gift のように「先天的に備えた能力」の仲間であると言えます。 talent: 生まれもった資質 gift:

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You got your ears lowered? で「髪切ったの?」

英語で「髪切った?」と言いたいときは、ベーシックな言い方として Did you get a haircut? Did you get your hair cut? 等がありますが、スラング的な表現で get your ears lowered という表現もあります。 <例文1> You got your ears lowered? 訳)髪

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「このデータは同じマシンから得られたものだ」の英語表現

この手の表現を英語化しようとすると意外と悩むものですが、実は簡単に言う方法があります。 以下例文のように be (came) from を使えばいいです。came はあってもなくてもどちらでも構いません。 <例文1> These data are (came) from the same machine with calibration on and off.

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「他でも同じような問題が起こっている」の英語表現(冠詞と限定用法の形容詞similar)

「問題が起こっている」という日本語から少し発想を変えて、「問題を目にしている」と考えてみましょう。 <例文1> We see similar issues in another measurement curve.  訳)他の測定値のカーブでも同じような問題が起こっています。 <例文2> Have you seen similar is

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「この違いをもたらした原因は不明です」の英語表現(It を主語にする文)

この手の表現を英語で言おうとするときは、形式主語の it を使うことを考えます。 日本語だろうと英語だろうと「この違いをもたらした原因」が主語になりますが、述部(不明だ)に比べて主語が長いため頭でっかちな文になってしまいます。 こういうとき、英語では形式主語の it の出番となります。 <例文1> We asked them to take the lo

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「それはちょっと的外れでした、関係ありませんでした」の英語表現

ちょっとした勘違いをしていて、的外れな主張してしまったときに使えるフレーズをご紹介します。 <例文1> I have checked and I was mistaken about it. I am sorry. That is sort of irrelevant. 訳)確認したところ、私の勘違いでした。申し訳ありません。それはちょっと的外れでした。

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「データからバラツキが改善していることを確認した」の英語表現

「確認する」という日本語はなかなかクセ者で、英語にはばっちり合う動詞は存在しません。 文脈によって、make sure,go over,review,find,check,confirm など様々な言い方があります。 本ページでは show を使って「データや実験結果などからバラツキの改善を確認した」という文脈を表現する方法を確認しましょう。 典型的には、

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「システムは意図したとおりに動作していると考えられる」の英語表現

まずは能動態の形で英作文してみましょう。 <例文1> We consider the system operating as intended. 訳)我々はそのシステムが意図したとおりに動作していると考えています。 例文1は我々日本人にとってはかなり発想しにくい文ではないかと思います。 consider + O + doing

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どれくらいのパーセンテージ・割合ですか?を英語で表現するのにHow muchは使わない

日本語の「どれくらい」に引っ張られて、How much を使いたくなるとこですが、パーセンテージを尋ねるときは What を使います。 この形が基本形なので、覚えておくと良いと思います。 What is the percentage of ~? 「~の割合はどれくらいですか?」 <例文1> What is the percentage of Greek

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Poor man’s mehod イマイチ(今一)なやり方

物事が「イマイチである」とは、期待されている水準に若干達していない、少し劣っていることを意味します。 「イマイチ」の語源は「今一つ足りてない」から来ています。つまり何かが1つだけ欠けていて、十分じゃないということです。 英語では、「イマイチな何々」という文脈で poor man’s を使うことが出来ます。 日本語の「イマイチ」ほど万能ではありませんが、引き

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