ちょっとした勘違いをしていて、的外れな主張してしまったときに使えるフレーズをご紹介します。
<例文1>
I have checked and I was mistaken about it. I am sorry. That is sort of irrelevant.
訳)確認したところ、私の勘違いでした。申し訳ありません。それはちょっと的外れでした。
irrelevant は「的外れ」「無関係」
relevant と言ったら、これは「適切な」「妥当な」「関連がある」という意味になります。
これに ir- を付けると否定の意味になります。他に同じ仲間の例として、irregular があります。regular の意味は「規則的な」ですが、ir-regular で「不規則な」となります。
sort of は kind of と同じで、ネイティブがよく使う煮え切らない言い方で、日本語で言うところの「まあ、何ていうかその~」という感じです。
英語ははっきり言い切る言語だと思われがちですが、実はそうでもありません。単に私たちがあいまいに表現する方法を知らない(教わってこなかった)だけなのです。
<例文2>
It is sort of (kind of) irrelevant.
訳)それは、まあ関係ないですね。
I was mistaken で「私は勘違いしていた」
mistaken は mistake の過去分詞ですが、この場合は形容詞と捉えて、「勘違いしている状態」を意味します。
I was mistaken about the matter のように、about を後ろにおいて「その件について勘違いしていた」と表現することが可能です。