多くの日本人にとって、「それはおかしい、変だ」を英語化しようとした時、真っ先に使いたくなるのは strange ではないでしょうか。
しかし、実際のところネイティブはあまり strange を使いません。全く使わないわけではないのですが、圧倒的によく使われるのは weird です。
<例文1>
Oh, that’s weird.
訳)え~、それって変だよね。
weird [wiɚd] はちょっと発音注意です。「ウェイアード」ではなく「ウィアード」と発音します。
日本の高等教育においては strange は基本英単語になると思いますが、weird は通常、高校の授業では教わらないでしょう。
実際の会話では weird の方がよく使われるのですが、なぜでしょうね。
私の体感で、次によく聞くのは odd です。
odd はおそらく strange 同様に基本単語に入ると思います。
<例文2>
That’s really odd, isn’t it?
訳)それってすごい変じゃない?
「すごく変」という意味で、覚えておきたいのは bizarre です。
bizarre は very strange という感じ。
<例文3>
His management styles was bizarre.
訳)彼のマネジメントスタイルはとても奇妙だった。