『申し訳ありませんが(残念ですが)~であることをお知らせします』の英語表現

日本語メールにありがちな「申し訳ありませんが、~をお願いします」という言い方は英語にはありません。 ただ、ちょっと似たような表現として、 「申し訳ないのです(残念に思いますが)が、~であるということをお知らせします」 という言い方はあります。 I am sorry to tell you that… 『…であるということを伝えなくてはならないこと

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to do と to make sure that を上手に使い分けるちょっとしたテクニック

「~するために、…する」と英語で言いたいとき、普通は to do (to不定詞)を使います。例えば、以下のような文です。 <例文1> I work harder (than before) to make much more money. 訳)私は、ずっと多くのお金を稼ぐために(以前より)一生懸命働いています。 注意したいことは to do の主語は

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『~の理由』と英語で言いたいときは reason of ではなく reason for か reason behind を使おう

日本語では、名詞を名詞をつなげたいとき機械的に『の』を使えばいいのですが、英語でそれを言おうとしたときは、もっと立体的に捉えて表現する必要があります。 例えば、 『明日のミーティングのトピックス』 のように、日本語であれば全てに『の』を使えばよいでしょう。 しかし、英語で『明日のミーティングのトピックス』を表現しようとすると、例えば T

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「付き合ったり別れたりを繰り返してきた」の英語で言うと…

誰かが「付き合ったり別れたりしてる」を英語で言いたいときのポイントは以下2つです。 ・現在完了形を使うこと ・on and off を使うこと 過去のあるタイミングから、ある状態が現在まで継続しているというアイディアを表現したいとき、英語では「現在完了形」を使います。 現在完了形: have(has) + 過去分詞 「現在完了形」の中でも、

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性能などが『ほとんど同等だ』とか『ほぼ同じだ』の英語で言いたいとき

英語は日本語と比べて、より物事をはっきり表現する言語だと思われているかもしれませんが、実はそうでもありません。ただ単に英語を使って、主観的に、あいまいに表現する方法を私達が知らないだけです。 本ページでは、ありがちな表現の1つとして、品質や性能などが『ほとんど同等だ』とか『ほぼ同じだ』という英語表現について確認したいと思います。 『ほとんど』や『ほぼ』、『だいたい』など

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「時間をとって~してください」の英語表現…相手の行動を促したいとき

「~するために時間をとる」と言いたい時、英語では take the time to do という表現がある。 直球的に Please do it と言うよりも、Please take the time to do とすることで婉曲的な響きが出る。多少丁寧な感じが雰囲気が出るので使いやすい。 <例文1> Please take the time to regis

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due to を接続詞的に使うやり方|due to の後ろにSV構造をもってきたいときは分詞を使う

due to は「~のせいで」という意味の「前置詞」です。 前置詞ということは、due to の後ろには名詞しかおけないということです。 でも、このルールはちょっと使いにくいなと思ったことはないでしょうか?? 例えば「SがVしたせいで」というようにSV構造を後ろにとりたくでも、due to はこのかたまりで前置詞なのですから、接続詞のように後ろにSV構造をとること

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現在完了形の【継続】…『問題になってきている』の英語表現

「ある状態がどこかの過去から現在まで続いている」というアイデアを表現したいとき、英語では現在完了形を使います。 現在完了形の基本形は have(has) + 過去分詞 です。 例えば、 That one is a concern. 訳)あれは心配の種だ この文を現在完了形にすると That one has

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文脈上「手がかり」とか「糸口」という意味になる lead

lead の基本的な意味は「導く」ですが、名詞として使われる場合、「手がかり」とか「糸口」という意味で使われることがあります。 犬を飼っている人なら馴染み深いかと思いますが、飼い犬を散歩に連れて行くときに 使うような首輪につける紐(手綱)のことも lead と云います。 <例文1> Please do not leave a lead on your dog

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疑問詞をともなう疑問文でもイントネーション上げることがある。というかよくやる。

まずは、教科書的は疑問文の文末のイントネーションから確認したいと思います。 疑問詞なしの疑問文 以下例文のように疑問詞を伴わない場合、文末のイントネーションは上がり調子(rising intonation)になります。 <例文1> Did you say “Hello”↑? 訳)「こんにちわ」と言ったの? 疑問詞ありの疑問文

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現在完了形の【完了】…「まだ調査が終わってない」の英語表現

「まだ~してない」とか「まだ~し終わってない」という文意を作るときは、基本的に現在完了を使います。 現在完了形: have(has) + 過去分詞 現在完了形の否定形: have(has) not + 過去分詞 have not yet done the investigation/research 「まだ調査が終わってない」 <例文1> I have

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「~したいと思っている」と英語で言いたいとき be interested in doing あたりも使えます

我々日本人にとって、「~したい」と来たら、真っ先に使いたくなるのが want to do と would like to do です。 だた、これらの代わりに be interested in doing be interested to do あたりも似たような感覚で使えますよ。 <例文1> I am interested in doing more

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Take a chill pill -英語のイディオム

take a chill pill の素直な意味は「鎮静剤を飲む」ですが、比喩的な意味として「気持ちを落ち着かせる」という意味で使われることがあります。 take a chill pill ・鎮静剤を摂る ・心を落ち着ける <例文1> When you have to make a PowerPoint presentation, you want to ta

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fill us in on とか fill me in on といった英語表現の意味

今回は、ネイティブがたまに使う fill ~ in on という表現について確認しましょう。 fill の意味は「満たす」とか「満ちる」というのがまず基本。 fill in と言うと書類や空欄などに必要な項目を「書き込む」という意味なる。 このあたりは割とよく知られた表現かな。 では、本題。 fill + 人 + in + on ~と言うと

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may be と maybe は結局同じ意味ということでいいか?may be は助動詞+be動詞。maybeは副詞。

本ページのテーマは長年疑問に思っている方も多いのではないかと思います。 may be と maybe は同じ意味かどうかについて簡単に解説します。 まず、文法的な構造を整理しておきましょう。 may be: 助動詞+be動詞 maybe: 副詞 となりますね。 結論から申し上げると、may be と maybe に意味

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Do I do? (現在時制の疑問文)で「~すべきか?」という意味になることがある: Do I turn right? と Should I turn right? の違いを検討してみる

例えば Do you play golf? と尋ねられたとしたら、「あなた日常的な習慣としてゴルフしますか?」という意味になります。 これに対する返事として Yes I do. と答えたとしたら、「私はゴルフやるタイプの人間です」ということになりますね。 現在時制の最も基本的な意味は「日常的、習慣的動作」です。 基本は確かにそうなのですが、ここでは、現在時

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I have no problem with that「それで問題ないです」のネイティブらしいwithを使った言い方

「それは問題ないと思いますよ」とか 「それは大丈夫だと思いますよ」 こういうのを英語にしようと思ったとき、どんな表現が思いつくでしょうか。たぶん、こんな感じじゃないですか? <例文1> I think that is OK. 訳)それはOKだと思います。 まあ、これはこれで全く問題ないのですけどね。。 ネイティブがよく言うの

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