外観検査などで「~に欠陥がある」と英語で伝える

外観上のキズや凹みなどの「欠陥」という意味でよく使われる英語は “defect” や “flaw” があります。 どちらかと言うと “defect” のほうがよく使われる表現ですが、「外観上の欠陥」と言う意味で使われる場合 “defect” と “flaw” は同じ意味と考えていいでしょう。 「~にある」や「~に存在している」は “be present on ~” とい

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「情報をシェアする」は英語でもそのまま “share information” でOKです

「情報をシェアする」は英語でも分かりやすいことに “share information” と言う事ができます。 “share ~” は他動詞で「~を共有する」という意味ですね。 <例文1> I will try to share as much information as I can. できるだけ多くの情報をシェアしたいと思います。 ところで

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「横から失礼します!」の英語メール表現

日本語メールでは一度は目にしたことがある「横から失礼します」や「横槍失礼します」は英語で何と言えばよいでしょうか。 ここでは “jump in” を用いた表現をご紹介したいと思います。 意味はそのまま「飛び入る」になります。 メールのやりとりの流れの中に「飛び入り参加する」という感じですね。 <例文1> I am trying to jump in

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「理由を説明していただけませんか」と英語で訊いてみよう

「~である理由をご説明いただけないでしょうか?」は “could you please explain (the reason) why~” と言う事ができます。 <例文1> Could you please explain why you need XXX by that date? その日までにXXXが必要な理由をご説明いただけないでしょうか? 上記

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「問題があることを理解しています」を英語で伝える

<例文> We understand there is a technical issue. 技術的な問題があることを理解しています。 このように「問題があることを理解しています」は、例えば “understand there is an issue” と言う事ができます。 同じ形を応用して、「要望があることは理解しています」と言う事もできます。

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「適切な担当者」を英語で言うと “correct representative”

英語で仕事をやっていて、意外と悩むのが「担当者」と言う言葉です。 「担当者」を示す英語はいくつかありますが、比較的よく見る “representative” について確認します。 “representative” は形的に名詞という感じが全くしません。 それもそのはず元々「代表する~,象徴する~」という意味の形容詞だからです。 ですから「担当

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「特定の間隔で」や「定期的に」の英語表現

「特定の間隔で(計測器など)を校正する」という例文で考えてみます。 一般に計測器というものは、3ヵ月おきとか半年おきとか、通常はある特定の間隔ごとに校正するようルールが決められています。 「特定の間隔で」は “at a specific interval” となります。 「一定の間隔で」とか「定期的に」であれば “at a regular interval” となりま

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「生産フェーズに入る、量産に移行する」は英語で “go into production”

製品開発では大きく分けて開発フェーズと生産フェーズがあります。 まず、開発フェーズでは試作モデルを用いて主に設計品質が作りこまれます。 その後、量産モデルにて設計品質と量産品質の両方が確認され、いよいよ生産フェーズに入るのです。 「生産フェーズ、量産に移行する」は英語で “go into production” と言うことができます。 <例文1>

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「環境条件の変化によって」の英語表現 “due to environmental conditions”

今日、多くの製品では、ユーザーの使用環境などをセンサーによって検出し、その結果を機能そのもの制御にフィードバックすることで結果としての品質の維持、最適化をおこなっています。そこで「環境条件の変化によって(装置など)を校正する」という例文を考えてみます。 「環境条件の変化によって」は英語で “due to environmental conditions” と言う事ができます。

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一見つかみにくい “functional” について

形容詞の “functional” を辞書で引くと、ぶっきらぼうに「機能の」と書いてあることが多いです。 なるほどそうかと思い、例えば以下のような実際の英文を読んでも全然ピンと来ません。 We need the mode to be functional on the device. 実は辞書にある「機能の」という訳は、【限定用法】の意味です。

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「もっと(詳しく)説明していただけませんか?」と英語でお願いする

手順書どおりにやっているのにうまくいかない、 相手の説明が少なすぎて理解できない、 などなど。 そういうときに使えそうな「もっと分かるように詳しく説明していただけませんか?」についてご紹介します。 <例文> Would you provide further clarifications and exact instructions on how to enab

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「テスト中は何も問題なかった」と英語で言いたいとき

何のために製品や部品をテストするのかと一言で言えば、品質に問題ないかを確認するためです。 一般的な製品開発では、高品質な製品を作るために、設計⇒試作⇒テスト⇒改良のサイクルを何度か回して、手厚い品質テストをおこないます。 シンプルに言うと、テストして問題なければ合格。設計終了ということになります。 そこで、幸運にも「テスト中は何も問題なかった」という例文を

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ターミナルから計算用のコンピュータ等に「入る」の英語表現 “get into”

数値シミュレーション等で大規模な計算をやる場合、自分のローカルPCで計算するのではなく、共有の計算用のコンピュータに計算させることがあります。 このとき、ターミナルを使って自分のPCから共有の計算用コンピュータに「入る」と言いますが、この「入る」を英語でどう言うかというと単純に “get into” が使えます。いわゆる “remote login” のことです。 <例文>

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「それは明らかに~ではありません」と英語ではっきり伝える

「それは明らかに~ではありませんよ」という英語表現についてご紹介します。 次のようなシチュエーションを想定して例文を作ってみました。前回のテストで問題のあった制御パラメータを作り直し、仕様変更をしました。その仕様変更が反映されたファームウェアがリリースされたので、狙ったとおり正しく動作するか念のため確認することにしました。ところが得られた結果は意図したとおりになっておらず、どうやら実

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「~するやり方を教えていただけないでしょうか?」と英語で訊いてみよう

パートナー企業との共同開発などでは、ハードやソフトを相手に送ったり、逆に送ってもらったりして、いろいろな確認や設計行為などをおこないます。 そこで、よくあるのが「~するやり方がわからないので教えて」というやりとりです。 かなり堅い感じで言いたければ “I would appreciate it if ~” を使う手があります。仮定法を使った表現です。 <例文1

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