<例文1>
The result obtained was not what we were expecting.
得られた結果は期待どおりのものではなかった。
上の例文の “what we were expecting” は【関係代名詞のwhat】を用いています。
【関係代名詞のwhat】は「~もの、~こと」という意味で、what自体に【先行詞】となりうる “the thing(s)” を含んでいます。
ですから【関係代名詞のwhat】を使う場合は【先行詞】はいりません。
もし、無理に【先行詞】を使いたければ次のような関係があります。
【関係代名詞のwhat】=【先行詞のthe thing(s)】+【関係代名詞のwhich】
この関係を使って、上の例文1を書き換えると以下のようになりますが、こんな書き換えを強いられるのは学校のテストぐらいでしょうか。
<例文2>
The result obtained was not the thing which we were expecting.
得られた結果は期待どおりのものではなかった。