外観上のキズや凹みなどの「欠陥」という意味でよく使われる英語は “defect” や “flaw” があります。
どちらかと言うと “defect” のほうがよく使われる表現ですが、「外観上の欠陥」と言う意味で使われる場合 “defect” と “flaw” は同じ意味と考えていいでしょう。
「~にある」や「~に存在している」は “be present on ~” という言い方があります。ここでの “present” は形容詞です。“present” は形容詞であり、名詞であり、動詞でもあり多義なので注意が必要な単語の1つです。
<例文1>
The serious flaw is present on the first sample from the machine
この機械から得た最初の標本に例の深刻な欠陥がある。
もし、「欠陥」が「既に知られた例の欠陥」ではなく、「新情報としての欠陥」であるなら以下のように【There be 構文】が使えます。新情報を表現する There is + 不定冠詞 “a, an” の基本形です
<例文2>
There is a defect on the first sample from the machine.
その機械から得られた最初の標本に、ある欠陥が存在している。
ちなみに、“defect” と “flaw” はソフトウェア上の欠陥としても使われることがあります。
<例文3>
After this product went into production, we discovered potential security flaw.
本製品が生産フェーズに移行した後、潜在的なセキュリティ上の欠陥(脆弱性)が見つかりました。