「環境条件の変化によって」の英語表現 “due to environmental conditions”

今日、多くの製品では、ユーザーの使用環境などをセンサーによって検出し、その結果を機能そのもの制御にフィードバックすることで結果としての品質の維持、最適化をおこなっています。そこで「環境条件の変化によって(装置など)を校正する」という例文を考えてみます。

 

環境条件の変化によって」は英語で “due to environmental conditions” と言う事ができます。

 

due to ~” は「~のせいで」や「~ために」という意味で【原因】を表現することができます。

 

環境条件」はそのまま “environmental condition” で構いませんが、別の言い方で “ambient condition” と言う事もできます。“ambient” とは「周囲の」という形容詞です。

<例文>

We desire this device to be recalibrated accurately due to changing environmental conditions.

我々は環境条件の変化によってこの装置が正確に再校正がされるよう要求している。

上の例文では “due to” は前置詞として用いられていると考えればよいです。もっと正確に言うと “due” と “to” の2語から成るので【前置詞句】とか【群前置詞】と呼ばれるものです。

 

ちなみに、“desire 目的語 to do” で「目的語に~するよう要求する」となりますので、“desire this device to be recalibrated” では受身形になって「その装置は再校正されるよう要求する」となります。誰か人の手によって再校正されるのか、その装置そのものが自分自身を再校正する機能を持っているのかは明示されていません。

コメントは受け付けていません。