「校正に合格する」は英語で “pass calibration”

ほとんど全てのメーカーは何かしらの測定器を用いて、設計や品質管理を行っています。 測定器を用いて製品の性能を定量化し、最終的にはその性能が顧客の元でそのまま発揮されればいいのですが、実は開発段階の測定器がいい加減でろくに校正もされていないものだったら困ってしまいます。 よって多くの企業では、「弊社はちゃんと設計・製造やっていますよ」という肩書を得るためにISO9000シ

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スペアパーツは英語でも “spare part(s)” でOKです

spare part(s):スペアパーツ、予備の部品 <例文1> We have provided spare parts for these meters since 2001. 訳)弊社は2001年から、それらの計測器のための予備の部品を提供しています。 ちなみに spare は【形容詞】としての用法以外に、【他動詞】の用法として“spare A for B

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「メーカー」は英語で言うと “maker” よりも “manufacturer” の方が一般的です

自動車メーカーや電機メーカーなど、日本語で言うところの「メーカー」を“maker”と言っても間違いではないのですが、あまり一般的な使い方ではありません。こういうときは、“manufacturer”を使います。 <例文1> Manufacturers are responsible for providing quality products. メーカー(というもの)は高品

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前任機から後継機への置き換えを英語で言うと “replace”

<例文> Model number 30XX were replaced by 40XX in 2015. [訳] 製品番号30XXシリーズは2015年中に40XXシリーズに置き換えられた。 ほとんどの工業製品には前任機があると言えるでしょう。 前任機は、英語で“predecessor (machine)”と言います。 後継機は、基本的には

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L9直交表

一般に品質工学では、2水準系のときは L12 を、3水準系のときは L12 もしくは L36 を使うことになっています。 なぜかというと、L12、L36 は交互作用の影響が小さいからです。 L9 が全く使い物にならないわけじゃないのですが、L12、L36 と比較して騙される可能性が高いので、もし使うなら注意して使いましょうということになります。 L9の

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「目的」を表現する “in order to do” や “so that”など: 「主節の主語」と「“~するために”の主語」のとり方に注意

「目的」を表すには以下のような表現があります。 あまり難しいことはありませんが、主語のとり方に注意が必要です。 to do in order to do so as to do so that S + V … so S + V … 「主節の主語」と「“~するために”の主語」が一致するタイプ to do : 目的を表す普通のto不定詞(副詞

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日本人が前置詞を苦手とする理由

英語における前置詞は100種類程度あると言われています。 一方、日本語には、英語の前置詞に相当するものとして「後置詞」というものがありますが、実はほとんどの場合、「~で」 「~に」 「~の」 の3つの後置詞で事足りるのです。 多くの日本人にとって、日本語ではたった3語さえ知っていれば大体OKなのに、どうして英語はこんなに複雑なんだろうと感じられます。 そこ

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英語メール:相手が何か情報を知らせてくれたときの応答

英文ビジネスメールの基本パターンの1つ、【最初にお礼を述べるパターン】です。 英語社会では「すみませんが…」や「お手数おかけして申し訳ありませんが…」のようなネガティブな言い方は避けて、できるだけ “thank you” を使うようにするといいでしょう。 Thank you for doing <例文1-1> Thank you for

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【め】 (原因や対策などを)明確にする | 明確に定義された~ | …に~するよう命令する  | (問題などが)めったに起こらない | メールで | 綿密な ~ |…

(原因や対策などを)明確にする clarify ~ The root cause and the countermeasure are clarified. その根本的な原因と対策が明らかとなった。 明確に定義された~ well defined ~ We have well defined criteria for judgement[米]. 私達は明確に

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【よ】 容易に | 以上の要因から | ~の用途に使われる | (ノイズなど)を抑制する | 予想していたよりも | 予防策を講じる | ~によるものとは考えにくい | ~によるものと考えられる | ~によると、 | …

容易に(簡単に) readily: 【副詞】 The challenge is that the technology is not readily available to most people. 課題は、この技術がたいていの人にとって容易に利用することができないことである。 以上の要因から、 from the above factors, From t

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【み】 ~に問題は見当たらない | 見たところ、~であるようだ |~であることが認められる | ~であると見なす | ~と見なされる |…

~に問題は見当たらない No problem is observed in ~ No problem was observed in distribution profiles. 分布形状に問題は見当たらなかった。 ~を右クリックする right-click ~: [他動詞] Right-click TUNER.EXE under x:\abc\Driver\Lan

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【む】 ~とは無関係である | ~向けである | (光などをある方向に)向ける | ~することは難しい

~とは無関係である have no relation with ~ The result indicated that the error rates have no relation with the wear amount. この結果からエラー率は摩耗量と無関係であることが明らかとなった。 ~向けである aim at ~ This specification a

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【ゆ】 (測定器の保証などの)有効期限が満了する | ~にとって有利である

(測定器の保証などの)有効期限が満了する expire:【自動詞】 The certificate will expire June 8, 2018. 本証明書は2018年6月8日に失効する。 ~にとって有利である be advantageous for ~ It is considered that this method is advantageous for 

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『~をお知らせします』英語メール冒頭で使える表現10選

情報を相手に知らせるときの書き出しの表現は、いくつか決まった型があります。 英文ビジネスメールでは書き出しは、何の要件でメールしたのかを相手がすぐ理解できるように単刀直入に書くようにしましょう。 日本語メールのように、「毎度お世話になっております。○○の鈴木でございます...まずますご清栄...云々」のような前置きは不要なので、英文ビジネスメールでは要件を手短に事務的に

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【ふ】 は不可欠である | 不具合などが直らない状態である | ~を含む | 付属の~ | (測定値などの)不確かさ | 不必要な~ | ファームウェアを書き換える | 不良の~ | ~の振る舞い(装置、メカ、物体などの動作や挙動) |…

は不可欠である be absolutely necessary Prior to setup, it is absolutely necessary to remove the center conductor caps. セットアップの前に、中心の導体のキャップを外すことが不可欠である。 不具合などが直らない状態である persist: 【自動詞】<好ましくない状態

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