この表現はおそらくアメリカ限定の表現だと思います。
アメリカ人は、とても調子が良い、もしくはあまり調子が良くないと言うとき、 “on one’s A game” というイディオムを使うときがあります。
“A game” とは、つまり “best work” を意味しているわけですね。
be on one’s A game: 調子がとても良い
<例文1>
I’m on my A game today.
訳)今日はとても調子が良い。
<例文2>
Mike sounds different and looks nervous today.
He does not seem to be on his A game.
訳)
マイクはいつもと声が違うし、今日は緊張しているように見えます。
彼は調子が良くなさそうですね。
例文2を “on one’s A game” を使わずに、例えば次のように書き換えることができます。
<例文3>
Mike sounds different and looks nervous today.
It doesn’t look like he is performing his best(very well) .
訳)
マイクはいつもと声が違うし、今日は緊張しているように見えます。
彼は調子が良くなさそうですね。
ちなみに “on one’s A game” からAを抜いて、単に “on one’s game” と言うこともありますが意味は同じです。