英語のスラング “eye candy” の意味

“eye candy” は見る人の目を喜ばせるような人や物事を意味するスラングです。 日本語にとっては “eye candy” を『目の保養になる』という感じで訳せる場合もあります。 <例文1> The sunrise which I saw at Mt. Fuji last year was the best eye candy that I had ever se

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『規格外』を意味する形容詞 “substandard”

『部品の寸法が規格外である、あるいは材料の品質特性などが基準以下のレベルである』というようなことを表現するのに、英語では “substandard” という言葉を用いることがあります。 <例文1> The materials used to make the product might be substandard. 訳)その製品を作るのに用いられるこの材料は規格外品

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“on my A game” の意味。「今日は調子が良い・良くない」の英語表現

この表現はおそらくアメリカ限定の表現だと思います。 アメリカ人は、とても調子が良い、もしくはあまり調子が良くないと言うとき、 “on one’s A game” というイディオムを使うときがあります。 “A game” とは、つまり “best work” を意味しているわけですね。 be on one’s A game: 調子がとても良い

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『品質・ばらつき・精度に影響を与える』と英語で言いたいとき

『~に影響を与える』を英語で表現するのに、最もベーシックな動詞は “affect” です。 “affect” は良い影響のときも、悪い影響のときも使うことができますが、どちらかと言うと悪い影響に用いられる場面が多いでしょう。 品質に影響を与える: affect the quality <例文1> A little variation does not

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『時間があまりない』と『お金があまりない』の英語表現

『時間が全くない』と言いたいときはシンプルに “I don’t have time” と言うことが出来ます。 では『時間があまりない』はどう表現すればよいでしょうか。 I don’t have much time. 『私には時間があまりありません』 『時間があまりない』とは言い換えると『時間が沢山あるわけじゃない』ということですから、“much(たくさんの)” で

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『小さいばらつき』とか『大きいばらつき』は英語で何て言う?

『小さいばらつき』や『大きいばらつき』は英語でどう言えばよいでしょうか? まず『ばらつき』を意味する名詞は “variation” を使うことにしましょう。 “variation” を『小さい』とか『大きい』を意味する形容詞で修飾してやればいいわけですね。 a little variation: 少しのばらつき <例文1> A

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『~がばらつきの原因となっている』は英語でどう言う?

製造業の世界でよく使われる『ばらつき』を英語にするときは、だいたい “variation” を使います。 例えば、こんな文です。 <例文1> You must control and limit variation to improve the quality of the products you make. 御社の製品の品質を改善するには、ばらつきを

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“half full” と “half empty” の意味―楽観主義者と悲観主義者の見解の違い

“half full” や “half empty” という言い方を聞いたことがあるでしょうか。 この2つの表現には、コップに水が半分だけ入っている状況を、人々はどう捉えるだろうかという背景があります。 以下の楽観主義者(Optimist)と悲観主義者(Pessimist)にまつわる例文を見てください。 <例文1> An optimistic perso

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go into の少しひねった意味『労力・時間・お金などを費やす』と go through, go overとのイメージ的な違い

“go into ~” の最もベーシックな意味はご存知のように『~の中に入る』です。 <例文1> I made the decision five years ago to go into real estate investment. 私は5年前に不動産投資の世界に入る決断をしました。 しかしネイティブは “go into” で『労力・時間

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圧勝するという意味の “sweep”

“sweep” の最も基本的な意味は『掃く、掃除する』ですが、『圧勝する』という意味で使われることがあります。 ~に圧勝する “sweep ~” <例文1> The Giants swept the Dodgers, 9 to 0. ジャイアンツはドジャースに9対0で圧勝した。 “sweep” の活用は以下のとおりです。  swe

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「半径 ~以内」は英語で何と言う?

『半径~以内』という言い方は意外にもとても簡単な英語で表現することが可能です。 まず “radius” を使った普通の表現から確認したいと思います。これが一番オーソドックスな表現です。 …から半径 ~以内 “within a radius of ~ from …” <例文1> You may not smoke within a radius of 8

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“like beating a dead horse” の意味

“beat a dead horse” を直訳すると『死んだ馬をムチで打つ』です。 死んだ馬にまたがってムチを打っても馬は走りません。 このイディオムの意味は『無駄である、無意味なことである』です。 よくbe動詞を伴って以下のように使われます。 <例文> Overstating is like beating a dead horse.

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『今までそんなこと考えたことがない』って英語でどう言う?

今までの人生で何かしたことがある、あるいは、したことがないと言いたいときは完了形の出番ですね。 現在完了形: have + 過去分詞 過去完了形: had + 過去分詞 ここでは『今までそんなこと考えたことがない』という表現を題材にして、現在完了と過去完了の違いについて掘り下げてみたいと思います。 現在完了形が適用されるとき 例えば、友人A

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“have a screw loose” の意味: 英語のスラング

“have a screw loose” は『頭のネジがゆるんでいる』という意味で、一種の悪口イディオムである。 <例文1> That guy has a screw loose. あいつは頭がおかしい(正気じゃない)。 “have a screw loose” は『ゆるんだネジを持っている』というよりかは、『ネジのゆるみを持っている』と解釈できる。なぜなら

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『やばい』の英語表現―His play was disgusting!(彼のプレーはやばかった!)

『やばい』は主に日本の若者が使うスラングのようなものと言えるでしょう。 意味は大きく分けて2つあります。悪い意味でも良い意味でも使われるというのがポイントです。 悪い意味: 危ない、まずい状態だ 良い意味: すごい、素晴らしい 『やばい』については、どちらかと言うと悪い意味が最初にあって、そこから言葉遊び的に良い意味が編み出されたと思われます。

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製品の特徴や性能という意味の “trait”

“trait” は『性格』や『習性』という意味です。 普段の生活の中では人間や動物などの特徴を説明するときに使われることが多いでしょう。 工業の世界において “trait” は製品の『性能』や『特徴』という意味で用いられることがあります。 <例文> This product must have some traits to be considered a

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“I have a bad memory” には2通りの解釈がある

“have a bad memory” という表現は “have” という動詞の多様性を説明するためによく出てくる例文です。 “I have a bad memory” には次のとおり2通りの意味があります。 『私は記憶力が悪い』 I am bad at memorizing. 『私には悪い思い出がある』 I have experienced a nightm

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“rub me the wrong way” の意味

ネイティブスピーカーは日常的にイディオムを好んで使いますので、非ネイティブであってもイディオムを知っていることに越したことはないでしょう。 “rub me the wrong way” については、日本語の中にも全く同じ発想のイディオムがあるので比較的覚えやすいものです。 “rub ~ the wrong way” ~の感情を逆撫でする <例文1>

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