まず初めに『~しているかもしれない』という表現から確認してみましょう。 『~しているかもしれない』のように現在の可能性について表現するときは、may もしくは might を使います。may と might はいわゆる助動詞の仲間です。 may と might の意味はほぼ同じと考えて問題ありません。 厳密に言うと、might の方が可能性の確度が若干下が
続きを読むmore than,less than はとりあえず形容詞ということにしておく
『~以上』や『~以下・未満』を表す英語表現はいくつかありますが、ここでは以下の表現について検討してみましょう。 more than less than 手始めに、例として “more than 5 apples” という表現について考えてみましょう。 “more than 5 apples” の意味は厳密に言いうと『リンゴ5個以上』ではなく『リン
続きを読む“hot potato” の意味-英語のスラング
“hot potato” とは、「多くの人の論争の的となっているようなテーマ」や「厄介な問題」を意味します。 <例文1> Mr. Trump is a hot potato issue. トランプ氏は論争の的となっている。 日本でも、厄介な問題を「焼け石」に例えて、「彼らは焼け石(厄介な問題)を互いに押し付けあっている」というように使う人もい
続きを読む『AがBよりも良い理由』という英語表現
『AはBよりも良い』ということなので、 これは比較級を使います。 what makes A better than B: AがBよりも良い理由 <例文1> Could you please explain to me what makes instrument A better than instrument B? 訳)計測器Bよりも計測器Aの方が
続きを読む『〜するにはちょっと時間が必要です』と英語で言いたいとき
『~するにはちょっと時間が必要です』とやんわりと主張する表現を確認します。 would need some time to do: ~するにはちょっと時間が必要だと思う <例文1> I would need some time to get the air compressor up and running in the new laboratory.
続きを読むhold off on doing の意味と文法的構造
“hold off on” のように、動詞に副詞や前置詞を組み合わせて、1つの動詞のような働きをするものを句動詞や群動詞といいます。 hold off on doing : ~することを先延ばしする <例文> Based on your recommendation, I will hold off on trying to prepare some sort
続きを読む「測定値、測定結果」って英語でどう言う?
まずは『測定する』という動詞から、順を追って考えてみたいと思います。 『測定する』という意味を持つ最も基本的な動詞は “measure” です。 measure【動詞】 ~を測定する “measure” を名詞形にすると “measurement” です。 “measurement” はたいていの場合「測定」や「測定方法」を意味しま
続きを読む「問題が解決されるまで」って英語でどう言う?
問題を「解決する」という意味では、次の動詞がよく使われます。 correct: ~を正しい状態に直す solve: ~を解決する / 解明する / 解く resolve: ~を解決する / 解明する / 解く / 決意する / 決議する fix: (問題)を解決する / (誤り)を正す / (バグ)を修正する close: (問題)を解決する(終止符を打つ / 妥結させる)
続きを読むどれくらい寒くなりますか?と英語で言いたいとき
どれくらい寒いか訊くときは “How cold” を使います。 天気や気候などを話題にしたい場合は、基本的には “it” を主語にするようにしましょう。 <例文1> How cold does it get in winter in Ohio? 訳)オハイオでは冬になるとどれくらい寒くなるでしょうか? <例文2> How cold wil
続きを読む『平均的な日本人』と英語で言いたいとき
こうときは、形容詞の “average” を使います。 平均的な日本人: an/the average Japanese <例文> How much vacation does an/the average Japanese have an each year? 平均的な日本人は毎年どれくらいの休暇をとりますか? ※an each year の代わりに
続きを読む『想定していたよりも ~であった』と英語で言いたとき
想定していたよりも結果が良かった、あるいは悪かった等、過去の事実とは反対の事や願望を表現するときは、仮定法過去完了を使います。 過去の事実に反することなので、1つ時制を後ろにずらします(過去⇒過去完了)。 教科書的な仮定法過去完了の典型的な形は、if節を伴って以下のようになります。 <仮定法過去完了> If + 主語 + had + 過去分詞…, 主語
続きを読む“I am a freak” の意味―私は家族の中の誰にも似ていません
“I am a freak” が出てくる文脈について考えてみたいと思います。 “freak” は例えば “unexplained phenomena” と言い換えることができるでしょう。 あの人は “freak” だ、というような文脈では “freak” は「変わり者」や「風変りな人」、「何かに熱狂的にハマっている人」、あとは「麻薬中毒者」などを意味するときもあります。
続きを読む食べ物が『堅い』と言いたいときは “crispy”
either way: どちらにせよ、いずれにしろ
『どちらにせよ』 や 『いずれにしろ』 といった言い方は “either way” を用いて、以下例文のように使用することが可能です。 <例文1> Is this just measurement variability, or something else? Either way, I will start my analysis with the extended s
続きを読むいつもどんな朝ごはん食べてる?の英語表現
日常的、習慣的なことを尋ねる場合は、単純に現在時制、動詞の原形を使います。 現在時制で人を主語にする場合「私はこういう人間です」とか「あなたはどういうタイプの人間ですか?」というような文脈でよく用いられます。 いつもどんな朝ごはんを食べているのかを尋ねる表現として、以下の2文をご紹介します。 “What kind of ~?” という聞き方は、日常的によく
続きを読む『測定ばらつき』は英語で何と言いますか?
測定のばらつき: measurement variability <例文1> Is this just measurement variability or something else? 訳)これは単なる測定のばらつきでしょうか、それとも別の何かでしょうか? <例文2> The P95% of 1.12 mm is mostly me
続きを読むbe looking to do: ~しようとしている,~したいと考えている
“I’m looking to do something” は、例えば “I’m working on new idea” と言い換えることができます。 「何か新しい考えに取り組んでいる」ということです。 <例文1> He is looking to get a new car. 訳)彼は新しい車を買おうとしています。 例文1を例にとって考える
続きを読む『~を交換済み』の英語で言いたいとき
例えば『商品を発送済みです』や『サンプルを測定済みです』などのような『~済みです』という日本語を英語に変換するとき、しばしば完了形が使われます。 日本語において『~済みです』や『~してあります』というのは、要するに物事の完了を報告しています。 完了してあるという状態が今まで続いていることを言いたい時、英語では現在完了形を使います。 現在完了形は have(
続きを読む“on the same page” の意味―共通の観点、見解、知識レベルを持っている
“on the same page” は共通の事柄について理解、あるいは共通の観点を持っているということを意味します。 on the same page (with ~) 同じような観点で物事を捉えている(考えている) 物事に対して同じような見解を持っている 物事に対して同じ程度の知識レベルを持っている よくあるのは以下の例文のように、“w
続きを読む『以下をおこなった』って英語で何て言いますか?
以下をおこなった: performed / carried out the following <例文1> To determine the difference between X and Y, we performed / carried out the following: Method A: Compare difference in… Method
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