「見通しありそうだけど~も調べたほうがいい」の英語表現

厳密に言うと、全てのデータを採りきった上で判断する必要があるが、現時点までで得られているデータがまあまあ良いとき、英語では look promising「見通しがありそうに見える」 という言い方をよくします。 「~を調べる」という英語表現はたくさん言い方がありますが、ここでは look into という表現を使ってみることしましょう。look into ~とは、直

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「必要性を判断する」の英語表現。calculateで「(予測に基づいて)判断する」

calculate の意味として真っ先に思いつくのは「~を計算する」だと思いますが、実は「(予測に基づいて)判断する」という意味もある。 この意味については、あまり学校の教科書などでは出てこないのではないかと感じています。 ここでは calculate を用いて「必要性かどうかを判断する」という表現について確認したいと思います。 calculate the n

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「このソフトウェアは~の修正を含む」の英語表現

本ページでは、更新されたソフトウェアがどのような修正を含んでいるのかということを相手に説明するときに使える英語表現に確認してみたいと思います。 私が決まり文句的によく使うのは、 The software contain a modification to do 「そのソフトウェアは~するための修正を含む」 という表現です。“to do 以下”に「どん

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diagnose a problem 「問題の原因を調査する」

おそらく diagnose という動詞は多くの日本人にとってそれほど親しみやすいものではないでしょう。 ただし、問題解決のプロセスでは、比較的よく使われる表現ですし、慣れてしまえば便利な表現なので、このページで用法について確認したいと思います。 diagnose の意味 diagnose には2つの意味があります。 (医師などが患者の病気を)診断

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「データを見せる」の英語表現

誰かに「データを見せる」という言いたいときは present を使うことが出来ます。 まず present の品詞と意味について確認してみましょう。 present には以下のとおり3つの品詞形態があります。 present 【他動詞】~を贈る、提出する、提示する、描写する、紹介する 【形容詞】現在の、姿を見せている 【名詞】現在

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『品質・ばらつき・精度に影響を与える』と英語で言いたいとき

『~に影響を与える』を英語で表現するのに、最もベーシックな動詞は “affect” です。 “affect” は良い影響のときも、悪い影響のときも使うことができますが、どちらかと言うと悪い影響に用いられる場面が多いでしょう。 品質に影響を与える: affect the quality <例文1> A little variation does not

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製品の品質などを『保証する』という意味の動詞 “warrant”

今日、多くの工業製品には保証期間= “warranty” が設けられています。 “warranty” とは『保証期間』を示す場合もありますが、『保証書』や『保証そのものの概念』を意味する場合もあります。 誰か(通常はお客様)に対して、製品の品質などを『保証する』と言いたいとき “warrant” という動詞がよく使われます。 warrant to ~

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欠陥や不具合が『ある』は “exist” などで表現できる

物事がどこかに『存在している』あるいは『存在していない』ことを表現するのに、英語では【存在動詞】を用います。 【存在動詞】の最も基本的なものは “be動詞” そして “exist” です。 問題が『ある』とか原因が『ある』などと表現するのに、“lie” を使う事もありますが、“lie” は “be動詞” や “exist” と比べると、いささか文学的な調子を含むかもしれ

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『詳細について調べてください』と英語で言いたとき

ここでは “get” を使った表現をご紹介します。 『調べる』をそのまま英語化しようとして “investigate” や “explore” などの難しい動詞を使うのではなく、“get” のような簡単な動詞の表現を覚えたほうがSpeakingでも使いやすいし、いろんな場面で応用が利きます。 難しい単語というのは往々にして発音も難しいことが多いので、聞いてわかることは重

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“squeeze”の意味:スケジュールに会議などを無理にねじ込む

とても忙しい人達に対し、『忙しいとは思いますが、この会議に来てもらえますか?』と言うとき “squeeze” を使うことがあります。 squeeze A in(into) B:「AをBに無理にねじ込む」 <例文1> Can we squeeze this meeting in this Friday? 今度の金曜にこの打ち合わせを入れられますか?

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『ログを解析する』と言いたいときの動詞 “parse”

ログを『解析する』という意味で “parse” という動詞が使えます。 “parse” は普通の生活の中では使う機会はあまりないでしょう。かなり難易度の高い単語の1つだと思います。 parse【他動詞】~を解析する(分解して構造を理解する) <例文1> We can parse these logs to determine the state of the

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『確か~だったように思います』と英語で言いたいとき

過去の確からしい事実や経緯などについて、『たしか、あの時は~だったように思うのですが』と言いた時は “recall ~” を使うとよいでしょう。 “recall ~” は『意識的に何かを思い出す』という意味で、『単に何かを覚えている』のではありません。 recall that S + V… : SがVしたことを思い出す <例文1> I recall (t

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『評価するようお願いします』と英語で言いたいとき

<例文> We request that you evaluate if the streamlined process is possible for this production system. 訳)その最新の工程がこの生産システムに適用可能かをご確認いただけますようお願いします。 request で「誰か=O」に何かを依頼するときは以下の形があります。

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