「私はこの詩から何かを得た」の英語表現。何かは具体的には言えないけれど、とにかく何かを学んだと言いたいとき

何かを「学ぶ」という文脈で take away を使うときがあります。 <例文1> I took something away from this poem. 訳)私はこの詩から何かを得ました(学びました)。 例文1は、その詞の中から何か自分のためになりそうなことを学び取った(持ち去った)ことを意味しています。

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You got your ears lowered? で「髪切ったの?」

英語で「髪切った?」と言いたいときは、ベーシックな言い方として Did you get a haircut? Did you get your hair cut? 等がありますが、スラング的な表現で get your ears lowered という表現もあります。 <例文1> You got your ears lowered? 訳)髪

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hillbilly の意味(アメリカの田舎出身で無教養な白人男性に対する侮辱的な用語)

hillbilly とは米国における侮辱的な用語で、 「田舎者の無教育な白人男性」 を意味します。 典型的には、アメリカ南部における人里から遠く離れた僻地で育った教育レベルが十分でなない男性を指します。 語源的には hill は「丘陵地帯」で、billy は「雄(おす)」を意味することに由来していると考えられます。 hillbi

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「はまる」を意味する形容詞 stuck―「渋滞にはまった」とか「プログラミングやっていたらバグにはまった」とか

まず「スタック」には2種類ありますので、注意が必要です。発音も違います。 stack [stǽk] 「積み重ねたもの」「積み重ねる」 stuck [stʌ́k] 「動けない・抜け出せない」 このページでお話ししたいのは「動けない・抜け出せない」方の「スタック」です。 stuck には「はまる」という日本語が一番しっくりくるように思います。「はまる

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went back homeで「家に帰った」。went back to home は間違い

home というのはちょっと特殊なタイプの単語です。 「名詞」でもあり、そして「副詞」でもあるという特徴があります。 go と一緒に用いられる場合は、「副詞」として用法です。 なので、go home とは言えますが、go to home とは言えません。 【誤】go to home 【正】go home(homeには既にtoが含まれていると考える)

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【used to have+病気】かつてある病気を患っていたの英作文

早速ですが「私はかつて糖尿病でした」を英作文してみたいと思います。 まずは以下のように、シンプルな単純過去形の文が思いつきますよね。もちろん、これはこれでOKです。 <例文1> I had diabetes. ―ただの過去形 訳)私は糖尿病でした。 used to have + 病気 ところで、過去の習慣的動作を意味する used

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“hot potato” の意味-英語のスラング

“hot potato” とは、「多くの人の論争の的となっているようなテーマ」や「厄介な問題」を意味します。 <例文1> Mr. Trump is a hot potato issue. トランプ氏は論争の的となっている。 日本でも、厄介な問題を「焼け石」に例えて、「彼らは焼け石(厄介な問題)を互いに押し付けあっている」というように使う人もい

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どれくらい寒くなりますか?と英語で言いたいとき

どれくらい寒いか訊くときは “How cold” を使います。 天気や気候などを話題にしたい場合は、基本的には “it” を主語にするようにしましょう。 <例文1> How cold does it get in winter in Ohio? 訳)オハイオでは冬になるとどれくらい寒くなるでしょうか? <例文2> How cold wil

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『平均的な日本人』と英語で言いたいとき

こうときは、形容詞の “average” を使います。 平均的な日本人: an/the average Japanese <例文> How much vacation does an/the average Japanese have an each year? 平均的な日本人は毎年どれくらいの休暇をとりますか? ※an each year の代わりに

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“I am a freak” の意味―私は家族の中の誰にも似ていません

“I am a freak” が出てくる文脈について考えてみたいと思います。 “freak” は例えば “unexplained phenomena” と言い換えることができるでしょう。 あの人は “freak” だ、というような文脈では “freak” は「変わり者」や「風変りな人」、「何かに熱狂的にハマっている人」、あとは「麻薬中毒者」などを意味するときもあります。

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いつもどんな朝ごはん食べてる?の英語表現

日常的、習慣的なことを尋ねる場合は、単純に現在時制、動詞の原形を使います。 現在時制で人を主語にする場合「私はこういう人間です」とか「あなたはどういうタイプの人間ですか?」というような文脈でよく用いられます。 いつもどんな朝ごはんを食べているのかを尋ねる表現として、以下の2文をご紹介します。 “What kind of ~?” という聞き方は、日常的によく

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“on the same page” の意味―共通の観点、見解、知識レベルを持っている

“on the same page” は共通の事柄について理解、あるいは共通の観点を持っているということを意味します。 on the same page (with ~) 同じような観点で物事を捉えている(考えている) 物事に対して同じような見解を持っている 物事に対して同じ程度の知識レベルを持っている よくあるのは以下の例文のように、“w

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英語のスラング “eye candy” の意味

“eye candy” は見る人の目を喜ばせるような人や物事を意味するスラングです。 日本語にとっては “eye candy” を『目の保養になる』という感じで訳せる場合もあります。 <例文1> The sunrise which I saw at Mt. Fuji last year was the best eye candy that I had ever se

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“on my A game” の意味。「今日は調子が良い・良くない」の英語表現

この表現はおそらくアメリカ限定の表現だと思います。 アメリカ人は、とても調子が良い、もしくはあまり調子が良くないと言うとき、 “on one’s A game” というイディオムを使うときがあります。 “A game” とは、つまり “best work” を意味しているわけですね。 be on one’s A game: 調子がとても良い

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『時間があまりない』と『お金があまりない』の英語表現

『時間が全くない』と言いたいときはシンプルに “I don’t have time” と言うことが出来ます。 では『時間があまりない』はどう表現すればよいでしょうか。 I don’t have much time. 『私には時間があまりありません』 『時間があまりない』とは言い換えると『時間が沢山あるわけじゃない』ということですから、“much(たくさんの)” で

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“half full” と “half empty” の意味―楽観主義者と悲観主義者の見解の違い

“half full” や “half empty” という言い方を聞いたことがあるでしょうか。 この2つの表現には、コップに水が半分だけ入っている状況を、人々はどう捉えるだろうかという背景があります。 以下の楽観主義者(Optimist)と悲観主義者(Pessimist)にまつわる例文を見てください。 <例文1> An optimistic perso

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go into の少しひねった意味『労力・時間・お金などを費やす』と go through, go overとのイメージ的な違い

“go into ~” の最もベーシックな意味はご存知のように『~の中に入る』です。 <例文1> I made the decision five years ago to go into real estate investment. 私は5年前に不動産投資の世界に入る決断をしました。 しかしネイティブは “go into” で『労力・時間

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