『問題がある特定の部品についてくる』と英語で言いたいとき

今回は、けっこうマニアックな表現です。 問題の原因切り分けの文脈で使われる 『問題、不具合、欠陥などが~についてくる』 という英語表現についてご紹介しましょう。 problem moves with ~ 『問題が~についてくる』 <例文1> I swapped component-A for component-B and the p

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『AがBの原因になっていると思う』と英語で言いたいとき

こういうときは cause を使ってみよう。 cause は名詞と動詞の2種類の形がある。 cause 【名詞】原因、理由 【動詞】~を引き起こす、~の原因となる 日本の形は『原因になっている』なので、これをそのまま、《現在進行形》==> causing にすればよい。 believe that A is cas

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『まだまだ原因調査中です』って英語で何と言いますか?

電子メールや報告書などで、ありがちな『まだ原因調査中です』という言い方について確認しよう。 『~している最中』ということなので、《現在進行形》が使える。 be still continuing to search for the cause: まだ原因調査中です <例文1> We are still continuing to search for th

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『3週間スケジュールを前倒しにする』と英語で言いたいとき- move the schedule forward by 3 weeks

スケジュール調整というのは、面倒くさく、あまり実りの無い活動に思えるが、これこそがサラリーマン的なプロジェクト・マネジメントの真骨頂である。たぶん。。。 関連する人間が多いと、関係各位とのスケジュールのすりあわせが大変厄介なので途中で投げ出したくなるが、やらないわけにはいかない。 今回は、外国人とスケジュール調整していく中でよく使われる表現として、以下をとりあげてみたい

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address the issue (問題に対応する)って会社でよく聞くよね

多くの日本人にとって address と言うと、メールアドレスとか住所を思い浮かべてしまうわけだが。。 実は、address は、問題に「対処する」とか「取り扱う」という意味で使われることがある。 職場では、この動詞としては address が頻繁に出てくる。 <例文1> My team is also working very hard to help

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『システムのアップデートのため…』と英語で言いたいとき

「~が原因で」とか「~せいで」を表現したいとき、due to が頻繁に使われる。 due to ~ はこの固まりで、前置詞であると理解すればよい。典型的に、due to の目的語にはネガティブな出来事が入ることが多い。例えば、due to rain, due to an accident など。 due to a system update: システムのアップデートのため

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『問題を抽出する』を英語で表現すると…

私自身は『問題を抽出する』という言い方はあまりしないのですが、職場などではよく聞く言い方かなと思いましたので、英語でどういえばいいか考えてみました。 caputure (捕らえる)を使うのが一般的かなと思います。 以下の例文を参考にしてみてください。 capture the issue : 『問題を抽出する』 <例文1> Could you

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『確認する』という意味の look on や look at 等。とにかく look を使った英語表現7つ

私が思うに look を使った『~を確認する』という英語表現は全部で7種類くらいあります。 文法的には大きく分けると2つです。 1つは、look を“動詞”として使う表現(lookは常に自動詞) 2つめは、look を“名詞”として使う表現 動詞としての look look が動詞として用いられる場合、常に「自動詞」として扱われます

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問題が再現するか確認する: see if the problem comes back

何かが存在しているのか、あるいは存在していないのかを「確かめる」と言いたい時、典型的によく使われるのが see if S + V の形です。 see if the trouble/problem comes back 『トラブル/問題が再現するか確認する』 <例文1> We are going to make more tests to see if

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『対策の効果を確認する』の英語表現

やや直訳的な印象を受けるかもしれませんが、以下のような言い方をします。 see the effectiveness of the countermeasure: 『その対策の効果を確認する』 こういう文脈での see は「調べる」とか「確かめる」というニュアンスがあります。 見える、見えるようになる(自然と視界に入る) 見えるようにする(努力して)

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問題を再現させる: reproduce や duplicate を使わない言い方

問題を「再現させる」と英語で言いたいときは reproduce あるいは duplicate を使うのが常套手段です。 reproduce【他動詞】~を再び作り出す duplicate【他動詞】~を複製する ここでは、これら基本2動詞以外の表現をご紹介したいと思います。以下例文のように turn on, turn off を使う手があります。 tur

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「データからバラツキが改善していることを確認した」の英語表現

「確認する」という日本語はなかなかクセ者で、英語にはばっちり合う動詞は存在しません。 文脈によって、make sure,go over,review,find,check,confirm など様々な言い方があります。 本ページでは show を使って「データや実験結果などからバラツキの改善を確認した」という文脈を表現する方法を確認しましょう。 典型的には、

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「見通しあり」の英語表現: look promising

ハードウェア設計の現場において「見通しがある」はしばしば使われる言葉の1つかもしれません。 「見通しがある」とは即ち、「期待が持てる」、「有望である」、「成長が見込めそうだ」などように楽観的な展望を述べるときに使われる言葉です。 例えば、最後までデータを採り終わっているわけではないけれど、ここまでのデータから、できるだけ客観的に判断して有望そうだから「見通しあり」と言う

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『品質などが許容できる』と英語で言いたいとき

ある製品の性能や品質レベルが十分に満足できるものになってはいないが、「まあこれくらいであれば許容できるレベルかな」と言いたいとき、使えそうな英語表現をまとめてみました。 deal with ~:「~を許容する」 <例文1> The customer can deal with the performance but they could not d

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