まえがき(Preface)の書き方

技術系の資料に関わらず多くの文書では、導入部として「まえがき」があります。 通常、「まえがき」は章分けをしないで概論を述べる場合の方が多いです。論文であれば「まえがき」の章分けはご法度です。 ただ、ビジネス系の仕様書や報告書でしたら、以下に紹介するような定型の章立てを作ってしまうやり方もありです。別のドキュメントを作る時も、大枠のフォーマットさえ作っておけば後は細かい文

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「~の場合」の英語表現: in case of と in the case of を使う場面はあまりない

多くの日本人は、「~の場合」という英文を書くとき in case of ~ もしくは in the case of ~ を使いたくなるかもしれません。 しかし実は、技術系のドキュメントにおいて “in case of” や、“in the case of ” を使うべき場面はほとんどなく、大半は if when

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著作権・商標権・特許権 を保護する英語表現

ビジネス系の文書では、前提としてその文書に関わる権利について明示しておくことが望ましいです。 また技術系の内容を含むのであれば、知的財産が絡むケースも多いです。 表紙の次のページくらいに、文書全体を保護するための文面を入れます。 保護すべき権利は、以下の3つです。 著作権 商標権 特許権 『著作権』を

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