「確認する」というの言葉は、仕事をしていれば最もよく使う言葉の1つではないでしょうか。
多くの日本人にとって「確認する」といえば、「confirm」を思い浮かべると思いますが、「confirm」の使い方には注意が必要です。
「confirm」は、前提としての仮説、見通し、推測、理論上の推定、予定などがある上で、その前提を「確認する」ときにだけ使います。例えば、こんな会話があったとしましょう。
Q. When is the development meeting?(開発会議はいつだっけ?)
A. Let me confirm this. (確認します。)
この場合の「confirm」の使い方は正しいと言えます。お互いの共通認識として「開発会議がある」という予定を踏まえて、その前提を確認するということです。
つまり、そもそもの予定や仮定などの前提があるときに、「confirm」を使うのです
To confirm our proposition mentioned in the last paragraph, we performed the following test.
訳)1つ前の段落で述べた我々の意見(が間違いないことを)を確認するために、以下に示す評価を行った。
※前の段落で述べた意見が前提となる