caveat を辞書で調べると、「差しどめ請求」だとか「抗議」などという仰々しい意味が並んでいるが、実際はもっと軽いイメージで使われているように思う。
例えば、以下ような感じである:
《例文》
Even though this was presented as a caveat, eventually all accounts have experienced it and it makes the output unusable. Now we are having a problem.
訳)本件は、最初はちょっとした不満だったが、最終的に全てのユーザーが経験しており、本件が発生してしまうと出力物を使用できない状態になる。現在、大きな問題になりつつある。
caveat の意味は、「但し書きで、ネガティブなこと言うこと」という感じで覚えておくのがいいかもしれない。
「メリットが先行するんだけど、ただし、こんなデメリットも一応あるよ」みたいな、そんな文脈である。