日本にいた頃、「アメリカでは太っている人は昇進できない」と聞いたことある。
理由は「自分の体重もマネジメントできないのに、他人(部下)をマネジメントできない」ということだったと思う。
が、それは本当ではない。
というか、むしろ逆で、アメリカはデブに関して寛容なのだ。
どちらかと言うと、日本のほうが太り過ぎについて厳しい見方を持っていると言えるだろう。
<例文1>
It is not as OK in our culture to be overweight.
訳)我々の文化では「太っていること」は大丈夫ではない(アメリカと比べて)。
※ OK: 大丈夫である
※ in one’ culture: ~の文化では
※ overweight【形容詞】 太っている、超過重量の
上の例文では as を使った。
おなじみの as ~ as ではなく、as を単独で形容詞の前におくことも可能である。
この場合の意味は「同じくらいOKである」となる。
つまり、何か比較の対象(この場合はアメリカの文化)と比べて、同じくらい○○だ言ってるのである。
単独の as は、後半の 《as + 比較対象》 が省略されていると解釈すればよい。
比較対象が、話の流れ上、明白である際、単独の as が使われる。