charge を使って文を組み立ててみましょう。
<例文1>
You don’t have to wait for the battery to charge. It is supposed to work plugged in.
訳)バッテリーが充電されるまで待つ必要はありません。電源がとれれば動作するはずです。
charge にはいくつか意味がありますが、「電池を充電する」という意味で捉える際に注意したい点があります。それは charge には自動詞と他動詞の2つの用法が存在します。
charge
【自動詞】充電される
【他動詞】charge A up で「Aを充電する」
例文1の charge は「自動詞」の用法です。
どういうことかと言うとは、例文1を
You don’t have to wait for battery to be charged up.
というように、to不定詞を受け身の形にする必要はないということです。もちろん、このように受け身で文を作っても間違いではありません。
例文1の for battery to charge という部分に関してですが、これは charge という動詞の動作主が battery であると解釈できます。
よって、例文1を以下のように書き換えることができます。
<例文2>
You don’t have to wait until the battery charge.
訳)そのバッテリーが充電されるまで待つ必要はありません。
例文2は until + S + V という構造になっていうことが分かると思いますが、これと全く同じ概念を for S to V で表現することが出来ます。
「for 名詞 to 動詞」の形を見たら、S+V の構造が隠れていると解釈すると良いでしょう。