「何日から何日まで休暇をとる予定ですが、何日から出社予定です」の英語表現【未来の結果を表す分詞構文】

バケーションの予定を同僚や上司に伝えるときに、よく使う表現は以下の2パターンです。

I will take (a) vacation

I will be (out of the office/town) on vacation

 

 

<例文1>

I will take a vacation as follows to visit my parents.
Starting from Jun 25
Returning to the office July 10
If you have questions during my absence, please contact Mr. Lynch.

訳)以下のとおり実家に行くため休暇をとります。
6月25日から
7月10日に出社
私の不在の間、質問がございましたら、リンチさんに連絡してください。

 

<例文2>

I will be out of the office on vacation from Jun 25 to July 7, returning to the office July 10. Mr. Lynch is filling in for me.
(I will be out on vacation と言ってもかまわない)

訳)私は6月25日から7月7日まで休暇をとる予定ですが、7月10日から出社予定です。(私が不在の期間は)リンチさんが私の代役をしてくれることになっています。

 

例文2の「 , returning to the office July 10」は結果を表す分詞構文で、「休暇を取った結果、次の出社日は“いついつ”になりますよ」という弱い因果関係を表しています。

 

通常、結果を表す分詞構文の時制は、「その結果、~となった」というように過去形で捉える場合が大半ですが、例文1のように未来に起こるであろう結果を表すこともあります。

 

また、一般的な習慣や事実として、そういうものだよという場合、「その結果、~となる」というように、現在形で捉える場合があります。

 

いずれにしろ、分詞構文の本当の時制がどうなっているかは、主節を含めた全体から感じ取ってあげる必要があります。

 

ちなみに、米国において7月3日はいわゆる「Independence Day」ですが、アメリカ人はどういう訳か「Independence Day」とは言わずに、「July 4th」と言う人がほとんどです。

 

独立記念日とは平たく言えば「アメリカがイギリスから独立した日」ということになるのですが、今となってはそのような政治的な背景はあまり重視されず、クリスマスやハロウィーンのような楽しい国民の祝日という感覚があります。

 

「Happy 4th of July!」という言い方があるくらいです。

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