米国では、例えばSUBWAY等に代表されるように、やたらと質問が多いファーストフード店があります。
パンの種類に始まり、トーストするかしないか、チーズの種類や各種トッピングなどのお好みを伝えることができます。
私の場合、とにかく選択肢が多くて億劫だったので、渡米して最初の頃は、SUBWAY系の店は敬遠するか、トッピングを訊かれた際は「All the way=全部のせ」と答えていました。
以下は、サンドイッチを注文する際に使う典型的なフレーズの1つです。
<例文1>
Can I get ham and Swiss (chees) on wheat (bread)?
訳)ハムとスイスチーズを全粒小麦粉パンに載せたもの(サンドイッチ)を下さい。
on を使うのがポイントと言っちゃポイントでしょうか。
ネイティブは頻繁に cheese とか bread を省略して、ただ単に Swiss とか wheat と言うようですね。まあ分かり切った流れですから。
アメリカに来る前は、パンの種類について全く意識したことがなかったので、よく分かっていませんでしたが、wheat bread は白い小麦粉と全粒小麦粉を混ぜて作ったパンのことで、いわゆる「小麦色のパン」のことです。
全粒粉というのは、表皮も含めて粉末化しますので、茶色になります。普通の食パン(精白小麦粉で作ったやつ)は White bread と言います。