答えから言うと、
“manufacturing variation”
って言うことが多いです。
『何だそのままじゃないか…』と思われたれかもしれませんが、はい、そのとおりです。
<例文1>
The primary purpose of the activity is to understand the manufacturing variation in order to make sure that this instrument can handle normal manufacturing variation.
訳)本活動の第一の目的は、この検査装置が通常の量産ばらつきに対応できることを確実にするため、生産のばらつき理解することです。
ここでの manufacturing は「動名詞」というか単なる「名詞」と捉えます。
意味は『製造すること』とか『製造業』ですが、『製造工程』を意味する場合もあります。
ご存知のとおり manufacturing は動詞の manufacture (製造する)から来ているわけですが、manufacture が使われるのはふつう「工場で機械を使って大量に製造する」という文脈になります。
本来 manu- は『手』を意味するはずなので手作業を思い浮かべてしまうのですが、奇妙なことに、現代においては『手作業での製造』ではなく『機械を使った大量製造』という意味になっています。
個人でやっているような家具工房とかで、ひとつひとつハンドメイドで製造するような場合、manufacture という言い方はあまりしないのです。
以上、豆知識に近い情報まで書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。