日本語のEメール等でよくある『お忙しいところ恐縮ですが…』というような表現について1つご紹介します。
確かに英語ではあまり見かけないのですが、ネイティブでもこのような表現をすることはありますので、Japanese Englishではないかと心配する必要はなさそうです。
お忙しいとは思いますが …していただけますか?:I know that you are swamped but could you do…?
<例文>
I know that you are swamped but could you take a look at this prospect issue?
Could you let me know if you have any ideas?
お忙しいとは思いますが、この有望そうな課題を確認していただけますか?
もし何かお考えがあるようでしたらお知らせください。
元々 “swamp” は『水没する』というような意味で、そこから『大量の仕事に埋もれて身動きが取れない=忙しい』という意味に転じたようです。
“swamp” が『仕事に追われて忙しい』という意味で使われる場合は、受動態 “swamped”で使われることが多く、形容詞的な感覚で使えると思います。分詞形容詞に近い感覚があります。