やはり I don’t think so, as well はあまり使わないほうがいい

「私もそうじゃないと思う」って言いたい場面ってよくありますよね。相手の意見に同調するためのセリフです。

 

普段皆さんは「私も」の「」のところを英語でどう表現しているでしょうか?

 

一昔前まで、私はこの「」のところに as well を当てて I don’t think so, as well なんて言っていたのですが、ネイティブ・イングリッシュ・スピーカーであるアメリカ人的には、これはあまり宜しくないようで指摘を受けたことがあります。

 

そこで、本ページでは I think soI don’t think so の後ろに付ける同調表現について、確認したいと思います。

 

 

 

まずは「私もそう思う」の「も」

「私もそう思います」と言いたいときは、too を付けるか as well を付けるかの2パターンです。

 

どっちか好きな方を使ってください。両者、意味的には全く同じですが、どちらかと言うと too の方が一般的な言い方です。

<例文1>

I think so, too.
I think so, as well.

訳)私そう思います。

 

このように肯定文で同調する際には、特に引っかかるところはないのですが、問題は否定文です。

 

 

 

「私もそう思いません」の「も」は either 一択

原則的に、否定文で同調するときは tooas well も適切ではなく、either を使わなくてはなりません。

<例文2>

I don’t think so, either.

訳)私もそうは思いません。

 

この辺りのニュアンスの違いを、ノンネイティブである我々が理解するのは難しいのですが、私の感覚では too は論外で、as well はまあ言いたいことは分かるけど好ましくない、either は100点満点というところだろうと思います。

 

ただ、ネイティブの中でもいろんな意見はあって「まあ as well でもいいんじゃないの?」と言う人もいるのですが、何であれ either が最も好ましいことには変わりませんから、否定文の同調には either がぱっと口から出てくるように訓練しておいたほうがいいでしょう。

 

 

 

まとめ

  • 肯定文には too もしくは as well を使う。どちらかと言うと too のほうが一般的。
  • 否定文には either を使う!

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