ある品質特性がどれくらいの程度で良いのか、あるいは、悪いのかは、定量的に測定できることが理想です。
ただし現実問題として、必ずしも、すべての品質特性が客観的な尺度に測定できるわけではないでしょう。
また、測定できたとしても、測定する前に、まずは目視でレベルを確認してみようという場合もあります。
目視で ~を確認する⇒“visually review ~”
<例文1>
We visually reviewed the scratches or dents on the surface.
訳)我々は 目視で その表面のキズと打痕 を確認した。
<例文2>
When the vacuum path seems to be clogged, please visually review air passageway.
訳)掃除機の管が詰まってるように思える場合、 目視で 空気の通り道 を確認してください。
上記の例文の “review” は目的語をとって『全体をざっと確認する・概観する』という動詞として使われています。【副詞+動詞】の形です。
“review” の代わりに “assess” とか “check” を使うこともできます。
<例文3>
The surface quality is difficult to visually assess so we will have to wait for it to be measured.
訳)この表面の品質を目視で評価するのは難しいので、測定されるのをまた待たなければならないだろう。
<例文4>
We have visually checked the engine but it is not a comprehensive safety inspection.
訳)エンジンは目視で評価しましたが、これは安全性に関わる包括的な点検と言えません。
ちなみに、【形容詞+名詞】の形として、以下のような使い方もあります。
<例文5>
We can start with a visual assessment if you could get me some samples.
訳)いくつか試料を持ってきてくれれば、まずは目視評価から始められますよ。
<例文6>
I can support a visual check of the clacking.
訳)そのひび割れの目視評価についてお手伝いできます。