プロセスブラック(PK)って、そもそも英語で通じるのか?

印刷業界で使われる専門用語「プロセスブラック」とは、CMYの3色もしくはCMYKの4色を重ねることによって得られるブラックを指します。

 

実際の「プロセスブラック」はブラックというより濃い茶色に近い色になります。

 

英語で「プロセスブラック」は、そのまま “process black” もしくは、 “composite black” と言うことが可能です。

 

composite”は形容詞で「混合の」という意味です。

 

日本では「プロセスブラック」のことを PK(ピー・ケー) と言う事が多く、これは、 “Process Key” の頭文字に由来しています。“blacK” の “K” に由来しているのはありません。

 

一方、「単色のブラック」は英語で “pure black” と言います。

<例文1>

They wish to control whether to use composite black or pure black for images.

訳)彼らは画像対してプロセスブラックと単色のブラックのどちらを使うのかコントロールしたいと思っている。

ちなみに、wish to do は、want to do や would like to do と同じ意味ですが、少々硬い印象になります。

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