このページでは <There is 構文+分詞> という形を使った例文を確認します。
以下例文を見てみてください。
<例文1>
If there were any issues observed during the test, we would like to know the specifics.
訳)テスト期間中に問題が確認された場合、我々は詳細について知りたいと考えています。
There be ~の形を使うとき、~には名詞しか置くことが出来ません。
名詞の枠の中に、文章っぽいこと(この場合は「テスト期間中に問題が確認される」)を詰め込みたい場合は、分詞を使ってやる必要があります。
There are ~ の ~ には issues を置いてみます。
issues のすぐ後に「観察(確認)された」を意味する過去分詞 observed を置くようにします。よって
There are issues observed.
となります。
このようなシンプルの形であれば、observed を issues の前に置いて、There are observed issues と言ってもOKです。
ただし今回の場合は「そのテスト期間中に」という副詞を付け加えたいので、このように付け足したい情報がある場合は、過去分詞は名詞の後ろに置きます。
There are issues observed during the test.
訳)そのテスト期間中に観測された問題がある。
このように、名詞しか置けない枠の中に、文章っぽい(意味上のS+V構造)ことを入れたい場合は、分詞(現在分詞、過去分詞)を使う手があります。