住所を表す前置詞 “at”

『○県△市2丁目の私宛てにXXXを送ってください』と言いたいとき、英語ではどういう構造で表現すれば良いでしょうか?

 

まず『送る』は send ですね。

send は2つの形があります。どちらを使っても構いません。

 

  1. send 目的語1 目的語2 ⇒第4文型
  2. send 目的語2 to 目的語1 ⇒第3文型

 

※目的語1は「送り先」。目的語2は「送り物」を意味します。

 

今回はコロン()を使って、後ろにだらだらと住所を書きたいので2番の形を使うことにします。

 

そうすると to の目的語には、送り先である『私』と『○県△市2丁目』の2個必要になるので、以下のように住所を表す at を使いましょう。

 

<例文1>

I would be grateful if you could send the spare parts to me at:

ABCXYZ Corporation
1-2-3 Sakae-cho, Kita-ku, Tokyo 105-0022, Japan
Attn: Taro Suzuki
Phone: 090-xxx-xxx

 

to の目的語にはまず『』が来て、その後に at +『住所』 を言うようにします。

 

ちなみに、例文1の Attn は『~宛て』を意味しています。Attention の略で、以下のようなバリエーションがあります。

 

・Attention: Taro Suzuki
・Attn: Taro Suzuki
・Att: Taro Suzuki

 

大文字(ATTなど)を使うときもあります。

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