「~の貼り付け面」という表現。
日本語で言うのは簡単だが、英語で表すのは意外と難しい。
図面の注記などでは頻繁に出てくる表現なので、しっかり確認しておこう。
実はこの手の日本語表現を英語化しようと思ったら「関係代名詞」を使ってやる必要がある。
例えば、こんな風に表現できる
項目1の貼り付け面
↓
The surface where item 1 is to be adhered to
英語化すると、ずいぶん長くなってしまったが、これが英語である。
文字表現としては、日本語は英語と比べてものすごくコンパクトな言語なので、英語化すると大体長々と書くことになる。
使い方は以下の例文を参考ください。
<例文1>
You must degrease the surface of item 1 where item 2 is to be adhered to.
訳)項目1については、項目2の貼り付け面を脱脂する必要がある。
ちなみに、
S is to do
とか
S is to be done
というのは「~する(される)ことになっている」という意味である。
この形は学校ではあまりちゃんと教わらないような気がするが、ネイティブはよく使う。
予定とか義務を表す。
ちなみに、a father-to-be と言ったら「もうすぐ父親になる男」という意味になる。