You will be arriving home early tomorrow morning. Will you go to work tomorrow?
(あなたは明日の早朝自宅に到着することになりそうですよね。明日は出社しますか?)
「いや〜 体調次第ですね。」
さてこんな時、あなたなら英語で何と言いますか?
とりあえず、この手の表現には It depends を使えます。
とりあえず、答えに困ったら It depends. と言って時間稼ぎをしてもいいくらいです。
これはネイティブもよくやる手ですね。
具体的に言うときは It depends on ~ とするのですが、It depends. だけで終わらせても良いことになっています。これだけで、「時と場合によるな~」という意味になります。
では以下から、It depends on ~ を使って「それは体調によります」という英語表現を確認してみます。
condition を使った表現
多くの日本人にとって、最もぱっと思いつきやすいのが condition(体調) を使った言い方ではないかと思います。
日本語の発想に近いのでかなり使いやすい表現です。
<例文1>
Well, it depends on my condition.
訳)まあ、体調次第ですね。
より英語らしい表現を目指して「how + 形容詞」
上でご紹介したとおり、condition を使えば難なく表現できるのですが、より英語らしい表現を目指して「how + 形容詞」を取り入れてみましょう。
「how + 形容詞」で「どれくらい~か」というように程度を表現することができます。
例えば、以下のように tired(疲れている)を使うことが出来ます。
<例文2>
It depends on how tired I will be.
訳)それは、どれくらい疲れているかによります。
もっとざっくりと「体調が良い/悪い」と言いたければ feel well/bad を使ってみてください。feel good と言っても良いでしょう。
<例文4>
It depends on how well/bad I will feel.
訳)それは、どれくらい体調が良いか/悪いか次第です。
ところで「how + 副詞」もある
「how + 形容詞」が出てきたので、「how + 副詞」もついで確認しておきましょう。
「どれくらい~ですか?」というように、程度を尋ねる場合は「how + 形容詞」あるいは「how + 副詞」を使います。
以下は「how + 副詞」の一例です。How often で頻度を尋ねることが出来ます。
<例文5>
How often do you go to church?
訳)どのくらいの頻度で教会に行きますか?
※ often の発音はアメリカ英語だと [t] を発音しないで [ɔ̀:fən] となるので要注意
「how + 形容詞・副詞」を使って自由に文を作れるようになれば、それはもう中級者の仲間入りを果たしたと言ってもいいのではないでしょうか。
技術系の人にとっても、例えば how accurate(どれくらい正確か)や how robust(どれくらい外乱に強いか)など、使い道は山ほどあるので、かなり有用な表現の1つになってくるでしょう。