上の例文のように『社内で ~を検討する』は、
discuss ~ internally
と表現することが出来ます。
《例文1》
We should discuss it internally first. Let’s plan on talking this at next conference call.
訳)まずは、社内で検討する べきと思います。次回の電話会議で本件について話しましょう。
《例文2》
We will discuss it internally to see if we could benefit from your product.
訳)御社の製品からメリットが得られるかどうか 社内で検討したい と思います。
《例文3》
We discussed it internally and decided to keep all units in the same configuration.
訳) 社内で検討した ところ、全てのユニットを共通のコンフィグレーションのままにしておくことにしました。
《例文4》
I have a sample so that you can discuss it internally.
訳)御社の内部で検討する ことができるように、サンプル品を持って来てますよ。
ちなみに、上記《例文4》では、『…できるように』という意味を持たせるために【so that構文】を用いています。【so that構文】は “so that~” が、
- 目的を意味する場合
- 結果を意味する場合
の2つのパターンがあります。
- 目的を意味する場合は “so that S can/will/may V” のように助動詞が用いられます。
- 結果を意味する場合は “so that S V” でVは通例、過去形になります。
上記例文の場合、 “can” を用いて目的を表していますので、いわゆる【目的のso that構文】と云われるもので、 “so as to” や “in order to” で言いかえることが可能です。
“so that” の “that” はしばしば省略されます。また、文語ではどういうわけか逆に “so” が省略されることもあることも、押さえておきたいポイントの1つです。