以下をおこなった: performed / carried out the following
<例文1>
To determine the difference between X and Y, we performed / carried out the following:
- Method A: Compare difference in…
- Method B: Capture internal data from…
訳) XとYの差を計測するために、以下をおこなった。
- 方法A: …における差を比較
- 方法B: …から内蔵データの取得
例文1は技術系のドキュメントではよくある定型の表現です。
まず “To do…” で目的を明示し、そのために以下のことをおこなったとして、下に箇条書きを持ってくるパターンです。
“the following” の後のコロンは、その下の箇条書きを導入するのに用いています。
コロンはその直前の語(例文1の場合はfollowing)を、コロン以下から詳しく説明する、という意味を持ちます。
『すなわち』という意味合いになります。
例文1で最初に “To do…” を持ってきているのは、下に箇条書きを導入したいからという意図もあります。
箇条書きを導入するコロンは、“the following” や “as follows” の後に用いられることが多いです。
<例文2>
The detailed instructions are as follows:
- Open the file.
- Click START in the toolbar.
- Browse for the file you want to use.
- Click OK.
“determine” は『決める』という意味で最初は覚えることが多いと思いますが、しばしば『計測する』という意味で使われます。
<例文3>
The reflectometer is a portable measuring unit for determining the gloss of paint coatings.
訳) この反射率計は塗料コーティングのグロスを測定するための持ち運び可能な測定器である。