物事が「イマイチである」とは、期待されている水準に若干達していない、少し劣っていることを意味します。
「イマイチ」の語源は「今一つ足りてない」から来ています。つまり何かが1つだけ欠けていて、十分じゃないということです。
英語では、「イマイチな何々」という文脈で poor man’s を使うことが出来ます。
日本語の「イマイチ」ほど万能ではありませんが、引き出しの1つとして持っておくいいと思います。
<例文1>
I have tried the metric, but it does not seems to truly represent what we want. To me, this represent a poor man’s method.
訳)これまでその測定方法を試してきたけど、本当の意味で我々が欲しているものを表現していないようです。私の考えでは、これはイマイチな計測方法だと思います。
poor man’s の典型的な使い方は以下のように、有名なブランドや人物を引き合いにして、「それとは似てはいるが、劣っている」ということを表現します。
「モノ」に使う場合は、安物、お手軽品、なんちゃって品等を意味します。
<例文2>
My father’s car is a poor man’s Lexus.
訳)私の父の車は廉価版レクサスです。(レクサスに似てはいるが、レクサスではない)
あまりお勧めできませんが、「人」にも使います
<例文3>
His professor was like a poor man’s Harrison Ford.
訳)彼の担当教授はハリソン・フォード崩れのような感じでした。