“mention” ― 高校で習う基本的な英単語の1つです。
『言及する』という意味でとりあえず覚えると思いますが、『言及する』なんて日本語は普段あまり使いませんよね。
そもそも “say” や “tell” と何が違うのか?という疑問を持ちつつ、多くの人は大人になります。
違いを簡単にまとめると、以下のようになります。
- say: 言葉を発する
- tell: 相手に話の内容を伝える
- mention: 注意を引くために(ちらっと)話題にする
“mention” は「ほら、こうなんですよ」という感じで、相手の注目を集めようなときに使います。日本語の『指摘する』よりは控えめな表現と言えるでしょう。
相手の間違いとかを、それとなく指摘したいときなどに使えます。
<例文>
They have mentioned that the specification referenced in the attached document is not what is being supported by the latest controller.
彼らは、添付のドキュメントに記載されている仕様は、最新のコントローラによってサポートされようとしているものとは異なる、と指摘していますよ。