問題を「解決する」という意味では、次の動詞がよく使われます。
correct: ~を正しい状態に直す
solve: ~を解決する / 解明する / 解く
resolve: ~を解決する / 解明する / 解く / 決意する / 決議する
fix: (問題)を解決する / (誤り)を正す / (バグ)を修正する
close: (問題)を解決する(終止符を打つ / 妥結させる)
until the problem is corrected
<例文1>
The forward action must be stopped until the problem is corrected.
次のアクションは この問題が解決されるまでは ストップされなければならない。
until the problem is solved
<例文2>
You may not continue the test until the problems are solved.
その問題が解決されるまで このテストを継続することは許可されていない。
until the problem is resolved
<例文3>
We cannot move forward with approval, until all these problems have been resolved.
これら全ての問題が解決されるまで 承認プロセスに進むことができません。
until the problems is fixed
<例文4>
The logs cannot be generated until the problem is fixed.
ログは その問題が解決されるまで 生成されない
until the problem is closed
<例文4>
We are not able to move to launch until the problem set is closed.
訳)問題一式がまとめて解決されるまで、ローンチすることは出来ません。
《ヒント1》
“until” は前置詞でもあり、接続詞でもあります。つまり、
- until + 名詞: 例) until 2 pm 「午後2時まで」
- until + S + V…
の両方の形があり得ます。上記例文の “until” はすべて接続詞としての用法です。
《ヒント2》
“The problem is fixed” はいわゆる受動態であり、“the problem” は本来 “fix” の目的語です。
教科書的には、受動態は “by + 動作主” という形で動作の主体(=能動態の主語)を表現することになっていますが、実際の生活で目にする受動態の多くは、“by + 動作主” を省略していることがほとんどでしょう。
次のような場合、“by + 動作主” は省略されることになっています
- 動作主が「一般的な人々」である場合
- 動作主が、具体的に誰であるかは特に問題ではない場合
- 動作主が、話の流れ上自明である場合
- 動作主をあえてはっきりさせたくない場合
つまり、動作主を明確にしたい場合しか、“by + 動作主” が出てくることがありません。しかし、そうであれば、単に能動態を使えばいいじゃないかという事になります。なので実際のところ、受動態の文で “by + 動作主” が出てくることはあまりありません