物事がどこかに『存在している』あるいは『存在していない』ことを表現するのに、英語では【存在動詞】を用います。
【存在動詞】の最も基本的なものは “be動詞” そして “exist” です。
問題が『ある』とか原因が『ある』などと表現するのに、“lie” を使う事もありますが、“lie” は “be動詞” や “exist” と比べると、いささか文学的な調子を含むかもしれません。
『~に欠陥がある』a defect exists(is) in(with, within) ~
<例文1>
We revealed that a defect which relates to motor vehicle safety exists in the vehicles.
我々はその車種に安全性に関する欠陥があることを明らかにした。
もちろん “be動詞” を使うことも出来ます。
<例文2>
There is a defect in a component of the following vehicles.
以下に示す自動車のとある部品に欠陥がある。
【存在動詞】の代わりに、少し発想を変えて “have” を使うこともできます。
『~に欠陥がある』~ have a defect
<例文3>
This product is less than a month old, but it already has a defect.
この製品は(購入してから)1ヵ月未満なのに、すでに欠陥がある。
『~に欠陥がある』の『~に』の相当する前置詞は “in” を使うことが多いですが、“with” や “within” を使うこともできます。
<例文4>
They found that a defect is with the engine.
彼らはそのエンジンに欠陥があることを発見した。
<例文5>
The reported defect within the engine will be a big deal.
報告されているエンジン内部の欠陥は一大事になるだろう。