無関係な人を含むたくさんの人々にメールを送る際、日本語メールでは「ワイドですいません」などというように一言前置きを添えて、文章を始めることが多いです。
英語でも似たような表現がありますので、ここでいくつかの表現をご紹介したいと思います。以下のように一言お詫びを入れてから but… につなげる体裁が典型的な形と言えるでしょう。
- Sorry for the wide distribution (but…)
- Sorry for the wide posting (but…)
- Sorry for the mass distribution (but…)
<例文1>
(I am) Sorry for the wide distribution but I found a cell phone in a ladies rest room in the building A. Let me know if it’s yours. I’m at Office #1234.
訳)ワイドですみません。ビルAの女性用トイレで携帯電話を見つけました。もし心当たりのある方はお知らせください。私はオフィス番号1234にいます。
<例文2>
(I am) Sorry for the wide distribution but a BLU smart phone with red case was found in the Men’s restroom of building A. Please stop by in my Lab to claim it.
訳)ワイドですみません。赤いケースに入ったBLU製のスマートフォンがビルAの男性用トイレにありました。お心当たりのある方は私の実験室を立ち寄ってください。
<例文3>
(I am) Sorry for the wide posting but a key was found in the entrance of building B this morning. Please let me know if it is yours.
訳)ワイドですみません。今朝、ビルBのエントランスで鍵が発見されました。もしあならのものでしたら、私までお知らせください。
<例文4>
(I am) Sorry for the mass distribution. If anyone should be removed from the distribution list, please send email to me only. Please do not reply all.
訳)ワイドですみません。このメーリングリストから取り除いたほうがいい宛先があれば私までメールください。全員に返信しないようにしてください。