図面やデータなどに「これこれは○○基準や××標準を適用すること」などと注記するときがある。
こういうときは、
refer to ~: ~を参照する
conform to ~: ~に一致する、従う
あたりを使うとよい。
例えば、refer to はこういうふうに使う。
<例文1>
You need to refer to the standards for drawing interpretation.
訳)図面の解釈する際はその標準を適用(参照)すること。
日本語だと何でもかんでも「適用する」と言ってしまうのだけど、基準とか標準の意味をちゃんと考えて、ふさわしい表現を選ぶといい。
例文1で「標準を適用する理由」は図面を正しく解釈するためである。
ちなみに
A refer to B と言うとき、Aは「人」でも「物」でもどっちでもいける。
次に、conform to を使った例。
<例文2>
The materials and material fabrication processing shall conform to the procurement standards.
訳)材料とその製造工程は購買基準を適用すること。
A conforms to B と言うとき、Aは基本的に「物」である必要がある。