日常的、習慣的なことを尋ねる場合は、単純に現在時制、動詞の原形を使います。
現在時制で人を主語にする場合「私はこういう人間です」とか「あなたはどういうタイプの人間ですか?」というような文脈でよく用いられます。
いつもどんな朝ごはんを食べているのかを尋ねる表現として、以下の2文をご紹介します。
“What kind of ~?” という聞き方は、日常的によく使う形なので、知っているだけじゃなく、ちゃんと使えるようになっておきたい表現と言えます。
<例文1>
What kind of breakfast do you usually have?
訳)あなたは普段どんな朝ごはんを食べていますか?
<例文2>
What kind of food do you usually have for breakfast?
訳)あなたは普段どんな食べ物を朝ごはんとして食べていますか?
現在形というのは、それ自体に日常的、習慣的動作という意味合いがあるので、“usually” はあってもなくても、意味はそう変わりません。
“usually” や “often” などのように、頻度を表す副詞は、一般動詞の前、be動詞の後ろに置くのが基本のルールです。
ただし、これは基本のルールというだけで、必ずその位置に置かなければならないという絶対規則ではありません。
その他の頻度を表す副詞には以下のようなものがあります。
- always: いつも
- sometimes: ときどき
- hardly: めったに~しない
<例文3>
Sometimes I make music in my free time.
訳)時々、私はフリーな時間で作曲活動をしています。
※頻度の副詞が文頭に置かれることもある
ちなみに “especially(特に)” は頻度を表す副詞ではありませんが、これも同様に通例、一般動詞の前、be動詞の後ろに置かれます。
<例文4>
I like music. I especially like rock music.
訳)私は音楽が好きです。特にロックを好んでいます。