study と learn の違いはずばり、『積極性の違い』です。
- study は自分の意思で、積極的に学習するという感じです。一方、
- learn は、自然に入ってくる情報や、経験を通して学ぶというニュアンスです。
言い換えると、
- studyは「能動的な学習」
- slearnは「受動的な学習」
とも言えますね。
ここで、study と learn の使い方の違いをご紹介しましょう。
実は英語では、study hard と言うことはあっても、learn hard とは言うことはありません。
<例文1>
My wife studies English harder than I do.
訳)私の妻は私よりも一生懸命に英語を勉強します。
つまり、例文1の study を learn と書き換えることはできないわけですね。
なぜかと言うと、study を learn には積極性の違いがあるからです。
study は能動的な学習なので、いくらでも一生懸命になることができます。
つまり hard が使えます。
しかし、 learn は受動的な学習です。
なーんか自然に学んでたという感じなので、一生懸命に learn することは出来ません。
よって、英語では learn hard と言うことはありません。
このようにネイティブは明確に study と learn を区別しています。
以上、ご参考になりましたら幸いです。