It is just what it is. は「しょうがないよ」や「仕方がない」という意味でよく使われる決まり文句です。
私も初めてこの表現を聞いたときはどういう意味なのかよく分かりませんでした。
It is just what it is. の直訳的な意味は
- それはそんなものだよ
- それがありのままの姿だよ
ということになります。just は単に強調のためのものなので、は付けても付けなくてもどちらでもOKです。
いま直面している状況に対して、「あるがままの現実を受け入れるしかない」という諦めのムードをかもし出すことがことが出来ます。
他に似たような表現として
- That’s life. 「それが人生というものさ」
- I have no choice. 「他に選択肢はないよ」
- There’s nothing I can do. 「自分に出来ることは何もない」
などがあるので、合わせて覚えておくと良いと思います。
「しょうがない」とか「仕方がない」と言いたくなるシチュエーションは、普段の生活の中で結構よくあるものです。
でも英語にはこれほど応用範囲が広い表現はないので、実戦では上で紹介したような表現を、状況に応じて使い分けていくことになるでしょう。